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1週間たってやっと納得のラストと思えるようになりました。
こちらの考察毎週聞いていて、どう言ってくれるか楽しみにしていました。
全てが救われるわけではない現実を見せる。その部分を物語を動かすキーパーソンの彼に持ってきたのも納得のラストなのですよね。
美海の周りはちゃんと赦される世界で、美海は必ず幸せになって欲しいので、それはよかったなと思えるものでした。
ずっと赦したい気持ちとどうしょうもない苦しみの間の玖村くんも一歩踏みだして、結城さんともちゃんと話をできればいいですね。
「・・責任を果たして下さい。」
「はい、・・これから警察に・・・」
「僕が言っているのは、親としての責任です・・・子供にとって最も幸せな環境で、子供を育てることです。」
幼い子を、誘拐して
自分の子のように育てるって話は、
昔から多いんだよね。
「仮面舞踏会」とか、
「この子の七つのお祝いに」とか、
「八日目の蝉」とか・・・
月曜日のフジで9時~の「続・続・最後から二番目の恋」の後のドラマですよね?
当初は暗いドラマっぽかったので視てませんでした。でも、予告を視ているうちに視たくなって「FOD」で一気に視ました。すごく引き込まれるドラマでしたね。ただ戸籍の問題は最終話で解決するのかと思ったら、結局、解らないままで終了。これは視聴者それぞれが考えていかなきゃならないものなのかな?
スイッチバックの姨捨駅で紘海は結城旭に対して、灯ちゃんの死にかかわるすべてを受け入れている…すなわち結城家に対する恨みも無い…といった主旨のことを言いました。これに対して結城旭が「なぜですか?私はいまだにあなたを赦せないでいます。教えて下さい、どうして、どうしてそんなことができるんですか?」と言いました。この結城旭のセリフによって、このドラマのヒロインである紘海は容姿だけではなく本来は心もきれいな人格的に成熟した女性であるというキャラであることを示しています。だからこそ紘海は本来の自分に立ち返るために罪をつぐなうべく自首して然りなのです。上記の結城旭の問いに対して紘海は、列車のスイッチバックを撮るべくカメラをセットしている美海(=萠子)の背中を見ながらこう言いました。「あの子のためです。あの子には私のようになってほしくないから。人を恨んで自分を見失ってほしくない。人を受け入れる強い大人になってほしい。これから自首します。」…紘海はそこまで美海の人格的な成長を願っていると言うのであれば「あの子のため」にも、言うとおり自首しないとおかしいわけです。雪子先生が言ってくれたこと、紘海が美海に対して本心を背中で伝えることにもなります。紘海が自らきちっと罪をつぐなう姿を見てこそ美海は心から自分のことを純粋に愛してくれていることを実感し、紘海を母親として敬愛できるからです。警察に通報しないでという美海の思いはしょせん子どもの一時的な感情に過ぎません。紘海が戸籍偽造の罪をそのままにしていたら、美海がこれから大人へと成長してゆく過程で、紘海との関係にしこりを残すかも知れないのです。結城旭に対する恨みを捨てるだけではなく、自分の違法行為をそのままにして美海との母娘関係を続けることは矛盾になるので、そこは紘海がきちんと罪を償うべく自首して、自分も人としてなすべきことをなしたということを美海に見せないといけなかったわけです。もちろんこの姨捨駅の場面の時点では、紘海は美海との母娘関係を続けてはゆけないと覚悟しているので、そのことをセリフに反映させることはできませんが、筋書きとしては、紘海は戸籍偽造の罪を自覚して反省していないといけなかったわけです。現実的に考えれば、誘拐したことよりも戸籍偽造の罪の方が最終的に紘海が美海との関係を続けるうえでは障害になるおそれがあるからです。それはアイデンティティーに関して美海を苦しめることになるかも知れないからです。特に美海が将来、子ども時代の夢である列車関係の仕事から転じて弁護士など法律関係の職業に就くことを志望した場合は、自分が母親の公文書偽造という違法行為によって娘として育てられてきたことに葛藤を抱えることになるからです。いずれにせよ紘海が美海に人格的な成長を願うのであれば、美海との関係を再開するにあたって、自分自身の違法の罪は清算しないといけなかったわけです。その上でなお結城家が(実の母親である江身子自身、紘海のことを育ての親だと認めていたのだから…)萠子を紘海に託す決断をしたというのであれば、それは紘海としては感謝して受け入れて然りですが、偽造戸籍がバレていないことをよいことにそのまま使うなんてことではなく、美海の人間性の成長のためには紘海が違法行為の罪を償って(公文書偽造は重罪ですが、紘海の場合は執行猶予が付くだろうから…)、きちんと清算したうえで、あらためて養子縁組か何かの合法的な方法を用いるという、そういう筋書きにもっていかないといけなかったと思います。結城旭も紘海から灯ちゃんの件で罪を赦してもらうわけだから(法的には時効になってはいますが…)和解のために示談のような話し合いを持つべきだったのです。そこまでドラマで描き込むかどうかは別として、そういうベクトルの筋書きにしないとおかしいのです。しかし結城旭はもちろん、当の紘海自身、戸籍偽造の罪の問題についてはまったく気にとめていませんでしたね。偽造した書類によって親子を続けられるとしてもそれは虚偽によって成立している関係なので、結城旭が記者会見で言った「ホンモノの親子です」ということにはならないわけです。プロットが破綻しています。いくら結城家が紘海を萠子の母親だと認めても法的には親子ではありません。法的に成立しない親子は「ホンモノの親子」ではないのです。たまたま偽造がバレていないから親子であるかのようになっているだけで、実際は違法行為によって成り立っているもろい関係であり、結城旭が断言した「ホンモノの親子」は紘海が自首して偽造の罪をつぐなわない限り実質を得ない空言になるのです。公文書偽造の罪は、たとえ誘拐罪などと比べれば軽いとしても犯罪は犯罪です。結城旭も親の責任などといったきれいごとを言うなら、紘海に対して、誘拐については通報などしませんが、戸籍の偽造については罪を償ってきれいな状態にして戻って来て下さい…みたいな気の利いたセリフがあってもよかったのです。誘拐とまでは言えないといった意見もありますが、交番前でいったん返そうとしたのに返さなかった時点で自ら意図的に萠子を盗んだ…所有することになったわけで、これは紘海も認めているとおり誘拐と同罪です。身代金目的ではないだけで犯罪に変わりはありません。そもそも、紘海の元の夫もまさか紘海が、灯ちゃんの死亡原因となったピザを製造し販売した店の経営責任者である結城旭の娘を実の娘として育てるために自分に協力させたなどとは思ってもみなかったわけで、紘海は元の夫をだまし、美海(萠子)の実の母親である江身子をもだまして文書を偽造したのです。それって紘海が美海の人格的成長について願う思いとは矛盾しているので、紘海が美海と母娘関係を再開できるためには必ず向き合って解決しておかなければならない現実です。脚本では、あのクライマックスの美海をはさんでの紘海と旭の3人の場面で旭が「中越さん、責任を果たしてください」と言って紘海「はい。これから警察に」と言って旭が「僕が言っているのは親としての責任です。子どもにとって最もしあわせな環境で子どもを育てることです。私も親としての責任を果たします。あなたもそうして下さい。」と言った時、脚本としてはそこで紘海にこう言わせないといけないと思いました。「わかりました。そのために私はやはり警察に行きます。そして戸籍を偽造した罪を償ってから美海のところへ戻ってきます。それまで美海をお願いします」…と。「子どもにとって最もしあわせな環境で子どもを育てる」ためにも、紘海は美海を違法行為の巻き添えにしてはいけないわけです。紘海は美海に言わないといけなかったわけです、「お母さんは、ホンモノの美海のお母さんになるためにこれから警察に行って罪を償ってきます。美海のお母さんとして恥ずかしくないきれいな心になってかならず帰ってくるから、それまでお父さんたちと待っていてね」と…。またまた駄文を連ねて失礼致しました。お許し下さい。🙏
うりさんの考察は、いつも理路整然としていて、いい意味でコメントを書くまでもない完璧な内容だと思って視聴してました。
でも、今回のうりさんは、正論だけではない、でも人間の現実とか感情をきれいに語られていて、なんだかとてもこのドラマへの敬意のようなものを感じました。
たしかに玖村のラストはありえないとか、思わないわけではありませんが、人間は死ぬまで何があるか分からない。玖村の苦しみは通過点であると解釈しました。
萌子はやっぱり紘海が必要でしたね
萌子の戸籍や学校の件など「まあドラマだからねー」っていう所はいくつかありましたが個人的には良かったと
思いました。
さすがに玖村は可哀想ですね。SNSの怖さというものを
描いたのかな。
実際に誘拐や行方不明になった人の家族が見たらどう思うかな?って思ってしまうドラマだ,感動ですまして良い?
吉川友梨さん行方不明になって22年目撃者情報延期のニュースがこのタイミングで流れて来た(-。-;
ヒロミとミミが姥捨で抱き合うシ一ン良かったです😊
玖村君は、悪い事してないのにあの結末…可哀想だけど梨々子とあんなラストの描き方だったので、これから這い上がるのかな?と余韻をもたせた終わり方だと思いました。(愛と憎しみはどこか似ている)というフレ一ズがヒロミと旭の事だけではなく、玖村と梨々子にもあてはまるなぁーと…良いドラマでしたね🤗
全員がハッピーエンドになるわけではないというのは分かるのですが、実際に悪いことをしたわけではない(リリコがネットに上げたことは事実無根)玖村だけがバッドエンドなのはかなりモヤモヤが残りました。
姨捨駅で
再会した紘海と美海
来ちゃダメだよ、捕まっちゃうよって言う美海のセリフ
涙腺やばかった
記者会見で
旭が、2人は親子ですって言ったのは、大きな意味があると思いました
玖村が梨々子を告発しましたが、あれは事実を告発したので、梨々子が玖村にしたこととは大きな違いがありましたね
紗羽のボールペン
やはり鷲尾からの就職祝いでしたね
素晴らしい最終回でした