※この動画は〈あんぱん〉第78話のネタバレを含みます。
鉄子からの思いがけない誘い――「秘書になってほしい」。
その一言が、のぶの心を大きく揺らします。
編集部に届いた一本の電話。
それを受けた東海林は、ただ黙り込むだけでした。
のぶの仕事ぶりを誰よりも近くで見てきた彼にとって、それは誇らしくもあり、寂しくもある知らせだったのです。
その夜、赤提灯の下に集まった東海林・嵩・岩清水。
編集部を支えてきた若松の「旅立ち」の予感に、男たちはそれぞれの思いを語ります。
一方、のぶもまた、メイコと歩く夜の道で心の内を明かしていました。
「記者の仕事も好き。でも、誘ってくれた気持ちには応えたい…」
仲間との別れ、夢との葛藤、そして新たな道への不安と希望。
静かに、しかし確かに、のぶの人生は動き始めていきます。