※この動画は『あんぱん』第71話のネタバレを含みます。
のぶが資料室で見つけたのは、かつて嵩が受賞した絵のコンクール記事。
その絵を手に編集部へ駆け込むのぶでしたが、最初は東海林に相手にされません。
しかし、社会部の緑川が「明日の朝刊に穴が空きそう」と飛び込んできたことで、状況が一変します。
「誰か挿絵を描けるやつはいないか」
東海林の一言に、のぶは震える手で嵩の絵を差し出します。
その真剣な眼差しに、編集部の空気も次第に変わっていきます――
一方その頃、のぶが編集部を出たその瞬間、入口に立ち尽くす一人の青年の姿が。
彼の名はたかし。
のぶの大切な仲間が、新たな夢のために新聞社の採用試験にやって来たのです。
「世界一おもしろいものを作りたい」
まっすぐな瞳に、のぶもまた励まされます。
新聞という舞台で、過去と未来が交差する感動の一日。