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★天命追求型Ⓡ和ごころサロン
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未来への不安や、過去への後悔を手放し、「今・ここ」に全身全霊をかけ天命に運ばれていく。先人たちが歴史の中で体現してきた、そんな生き方を「天命追求型の生き方」と呼んでいます。
「天命追求型Ⓡ和ごころサロン」では「日本人力」を醸成し、発揮するために、厳選した講師陣をゲストにお迎えし、ここにしかない「学びの場」と「気づき」をご提供しております!
オンラインでの講座が中心ですが、全国各地でのオフ会、セミナー、歴史探訪ツアーも開催するほか、不定期で白駒妃登美のゲリラLIVEをお届けいたします♪
会費は月々1,650円から。
毎月本を1冊分自己投資したつもりで、ご一緒に学びを深め、ともに成長してまいりましょう
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【本配信は「べらぼう」のネタバレを含みます!】
≪今回お話ししているポイント≫
大河ドラマ『べらぼう』を
ドラマとしてまるごと楽しみながら
江戸の文化の魅力も同時に味わえる
解説をお送りいたします♪
幼馴染の瀬川が
嫁いでいく・・・
ウエディングロードと化した
吉原の仲之町のメインストリート
凛とした表情の奥に
笑顔をしのばせて
最後の花魁道中を
瀬川が歩いていきます
この笑顔の奥には
蔦重のゆるぎない
そして粋な決意がありました!
今回の感動シーンを
思いっきり語りました♪
ぜひぜひ、最後までご覧ください♪
【歴史エッセイスト 白駒妃登美(しらこまひとみ)】
日本の神話や歴史、偉人たちの生き方を紐解き、今・ここに全力投球することで天命に導かれ、運ばれていく『天命追求型の生き方』を提唱。
前回、今回は解説者の言う通り、まさに神回でした。涙腺崩壊、目には涙、鼻水たららの花粉症の季節ですが、自分でもどちらかわからない状態です。
瀬川と蔦重の掛け合い、前回も今回も見事な演技。特に小芝風花の涙、本当じゃないかと思うほどの演技。そして花魁瀬川の白無垢の花嫁衣装での最後の花魁道中、吉原の花魁としての覚悟と誇りが滲み出ていて、圧巻。花魁としての瀬川の最後のセリフ「おさらばえ」に応えるべく、忘八ははじめ吉原中が送り出すように全員が集まっているシーン、演技者、出演者全員がしばし演技を忘れて、本当に見送っているよう。まさに最終会のような神回でした。
わっちも白駒姫の解説聞いて涙腺崩壊
しました。
ドラマも神回でしたが、白駒先生のご解説もこれまた神回でした。人情的にも知的にも味わい深いドラマなだけに白駒先生の懐の深さ(知識×愛)が浮かび上がってきて、ご解説をお聞きしながら正直ゾクゾクしてしまいました。それとこれは表現が失礼になってしまったら申し訳ないのですが、白駒先生もまたドラマに出てくる蔦重のように、本ドラマのご解説をされることで、天賦の才能をますます発揮され、ドラマ(蔦重)と共にその才能をさらに開花・成長・羽ばたかれてされているようにも感じました。
(その恩恵を大いにいただいていますこと感謝です。ありがとうございます。)
さて、ドラマに話を移しますと、今回私に刺さったのは、白駒先生もお話されていた松葉屋のおじさまの粋と本の持つ価値でした。松葉屋のおじさまの粋は私がおじんの年齢だけにいつまでもこうありたいと思わせてくれました。そして「本」という存在が、実はこのドラマの陰の主役(影と言う割には目立っていますが)であり、けっして本が擬人化されているわけではないのですが、ドラマを見ながら思わず「本えらいぞ!でかした。おまえはいつもそうやって、人と人をつないであげるラブレターの役割を果たしてるんだな。」と心の中でつぶやいてしまいました。
よく考えれば、当時は貸本が中心の時代であり、今と違って本はたくさんの人の間を旅し、たくさんのドラマを作っている、すごい存在だったんだなと再認識しました。瀬川に渡された「青楼美人合姿鏡」は、ずっと大切にされ瀬川のもとに鎮座することになりますが、家の中でにっこり笑っているのではないかなとも妄想してしまいました。
そんなことを思ってドラマを見ていただけに白駒先生の豆知識解説をお聞きして、教育のNHKを標ぼうするならば、今すぐ白駒先生のところに馳せ参じて「毎回取り上げられた本についての15分番組を別枠で放送したいのです。本が読まれなくなってきた時代に、本の持つ可能性と魅力、そして江戸時代の日本人の生き方のすばらしさと素養の高さとを伝える一石を投じたいのです。先生がお話してくだされば、日本が変わるとご解説を聞いて確信しました。ぜひお願いできませんでしょうか?いや、ぜひお願いします!」と言うべきだと思いました。心の底からホントに実現してほしいと思いました。頼むぞ!NHK!
最後になりますが、白駒先生にあらためて御礼申し上げたいと思います。いくら天賦の才能があろうが、それをここまで高いレベルで発揮され、見る者に感動を与える動画を作るには、収録に至るまでに下調べ・動画構成含めて並々ならぬご努力があろうかと存じます。白駒先生そしてスタッフの皆様に心から感謝です。いつも本当にありがとうございます。心から御礼申し上げます。
豊かな教養、文化的遊び心、それが籠の鳥の女郎たちの日々の慰めと楽しみ…
ど…どうなる…
身請けされてその大門から出た瀬川。…で、ハラハラわくわくしてしまうのは、検校が「蔦重が瀬川の心の間夫」だと勘づいたように見えるあの表情…
先週は不器用な告白しかできなかった蔦重が、1週間で、瀬川の心を繋ぎ止める言葉を紡ぎ出す男前になりました。成長著しい蔦重!
吉原を誰もが憧れる、幸せな場所にすると言う蔦重のべらぼうな夢、醒めることなく最終回まで続いて行くんでしょう。
初回からこの夢は始まっていたと思います。吉原を、朝顔姐さんの様に無残な死を遂げる女郎が一人もいない、幸せな場所にしたいと願う蔦重と瀬川の夢。光る君へ繋がりで言えば、朝顔さんが直秀、蔦重が道長、瀬川がまひろのようですね。
源内や須原屋の前で恥ずかしそうに自分の夢を披露する蔦重、本当はシャイな人だったのでは?地口は照れ隠しなのかもしれませんね。
このドラマでは毎回誰かがべらぼうって言うんですが、べらぼうの意味は毎回違いますね。
やはり金々先生
夢からまだ覚めないってことですかね(^.^)
夢を見る
夢を届ける
夢を伝える
夢を売る
夢を魅せる
このドラマやっぱり夢がたくさん(^.^)
花魁道中の
花魁達
素敵な表情でしたね(^.^)
ボクは傘持 提灯持ちの人に
目が行きました
花魁達に目が行く中
あの人達がキリリとして
花魁達が引き立つ
ボクは昔
日本橋で働いてました
最寄り駅人形町
某サービス業してました
(ホテルマン)
仕事のオン・オフ
ユニホームを着るとスイッチ入る
脇役をキッチリする
主役を魅せる事が
ボクの仕事なんだと
心掛け
主役のように立ち廻る
水商売
偏見差別
ボクもわかります
身に沁みてるから
涙出ます
今ボクは夢から覚めちゃった身なので偉そうなことは言えませんが
東日本に花や野菜を生産し売り広めてます
夢のカタチが変わっただけと
言い聞かせ
毎日夢みてます(笑)(^.^)
瀬川が大門に向かって歩くとき、蔦重はなぜ「あの場所」に立っていたのか考えた。いろいろな理由はあるだろうが、おそらく「花魁は真正面から見るときが最も奇麗」だからではないだろうか。帯も前結びなのは正面のお客によく見えるからだろう。
蔦重も最高の晴れ姿を正面から見たかったし、瀬川もそれを見せたかった、そう思える。
「本を読む瀬川の絵」からすると実際に蔦重の得意先だった可能性は高い。二人の間には相当の会話もあったし、お互いが「大切な人」だったと考えてもおかしくない。今回のような間柄だったということの方が自然なのかも、と思わせられ、改めてさすが見事な脚本と感じた。
ちなみに「読書する娘」という絵画としては、フランスのフラゴナールの絵が有名だが、この絵も1770年頃描かれたもの。同時代であることに驚いた。