「日本ドラマ考察」の人気記事ランキング
☆★☆おしらせ★☆★
【大好評!白駒妃登美主宰・和ごころ大学】
令和6年2月4日から、いよいよ第4期スタートしました♪
詳しくは、以下をご覧ください(^^♪
https://pro.form-mailer.jp/lp/d313b360297699
(通年、受講者受付中です♪)
※本配信は「光る君へ」のネタバレを含みます。
≪今回お話ししているポイント≫
大河ドラマ『光る君へ』を
ドラマとしてまるごと楽しみながら
あちらこちらに散りばめられた
『源氏物語』のエッセンスを読み解き
わかりやすく解説させていただきます♪
今週の『光る君へ』は
「忘れえぬ人」というテーマでしたが、
登場人物のそれぞれに
「忘れえぬ人」がいることがうかがえる
感動回でした‼
まひろの心の中にいる「忘れえぬ人」
亡くなったさわの心にいる、まひろ
帝の心にある、定子と御子
周明の心にある、まひろ
そして、乙丸の心にいる、北の方・・・
ひとつひとつの物語に、胸キュンでしたね!
今回は、これらの胸キュンポイントとともに、ドラマと『源氏物語』の関連が深い部分を解説させていただきました♪
ご視聴いただけたら嬉しいです♪
※以下のサイトから画像を使用させていただきました。
●NHK「光る君へ」公式
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/
【歴史エッセイスト 白駒妃登美(しらこまひとみ)】
「夢がない」「目標が定まらず生き方がわからない」という方に、歴史エッセイストであり、『天命追求型の生き方』提唱者・白駒妃登美が、日本の神話や歴史、偉人たちの生き方を紐解き、あなたが生まれてきた時に授かった天命に導かれ、運ばれていけるように、『天命追求型の生き方へのシフト方法』を発信しています。
★LINE【公式】白駒妃登美
https://lin.ee/CNB7jR1
【公式LINEご登録のお礼特典】
公式LINEにご登録くださった皆さまには、以下の特典をプレゼントさせていただいております♪
★『人生に奇跡を起こす方法』白駒妃登美講演会@久留米(音声データ)
★NHKラジオ深夜便『博多の歴女を救った日本史』PDF
★江戸の文化「時の感覚」PDF
※一年の時の流れ
※一日の時の流れ
※二十四節気・七十二候 など
ご登録お待ちしております♪
とてもとても内容の濃い放送回ですね。全体に切なさが立ち込めています。先生の解説で切なさの正体がおぼろげながら私にも見えたように思います。ありがとうございます。
因みに、初回から乙丸推しの私です。
こんにちは、いつもありがとうございます😊。今回の「忘れえぬ人」、宣孝がいきなりまひろの図星を言い当てていましたね。
皆それぞれの忘れえぬ人が登場して観ていて、驚いたり、ハラハラしたり、涙したり・・・見事なドラマの流れでした。
先生が、「あれだけ抑制的であった帝が、ついに暴走を始めます。」とおっしゃる通り、一条帝の忘れえぬ人、定子様とも。
帝の一生に一度の我が儘に苦慮した道長が、行成と相談して結局、帝と定子様との逢瀬を認めてしまう。このドラマでは道長を善人に描き過ぎる、というコメントも多く見ますが、いやいや、帝は道長に辛く当たっておられるけど、これでは傾城を絵に描いたようなものではないか。帝!お立場をお考えください。皇祖皇宗に申し訳がたちません!とテレビの前で唸ってしまうのです😂。
定子姫は、2~3回妊娠出産したらしいよ😃
今回は、「人間を完全に知ることは難しい」ということの例が示されていました。まず、宣孝がまひろに言った言葉。まひろは自分の知らない自分があると知らされます。次に、乙丸。近くにいても本当の気持ちは知りませんでした。また、道長。斉信は親友なのに十分わかっていなかったと語ります。
宣孝の言葉の中に「お前には人を和ませる力がある」という言葉があります。視聴者は、これを「求婚の言葉」ととらえ、そちらに気をとられてしまいますが、実は、まひろがこれを知ることこそが「物語」を書く動機につながっていくのではないか、と思われます。自分の力を知らなければ、物語を書こうとは思わないからです。
旅をすることは、自分を見つめ直すきっかけとなると言われますが、越前での暮らしの後の結婚、その後の人生を考えると、まひろが相当自分を見つめ直したはずというのは、とても頷ける話だと思います。
長らく男社会に身を置いていましたので、帝が、道長に「なぜ止めてくれなかった!」と逆上したのには「あるある!」と自分の過去とも重ね道長に同情しました。見た後は一条天皇不条理、詮子様、孫かわいいわかるけどどうしちょったの?周明不器用すぎる、と乙丸以外の行動にモヤモヤしてましたが、解説を聞き整理出来ました。そういえば男まさりの先輩が結婚を決めた時「一度くらい結婚してみようと思った」とつぶやきが、まひろの宣孝とのやりとりと結びつきました。あと、唐津の海に行ってみたくなり困っています(^_^;)
先生 いつも素敵な解説ありがとうございます。
一条天皇と定子の溢れるばかりの愛、心打たれます。現代の私達の感覚なら元々 夫婦だったんだし、子どももできたんだしいいじゃない…っと思うところですが、平安時代ではそうもいかなかったのですね。一条天皇は政務もなおざりに…ってあのドラマのくだりが甚だ不満です。実際はおそらくそんなことなかったと思うのです。道長をいい人に描くのは構いませんが一条天皇を悪く描かないで!っと思ってしまいました。
私も乙丸の言葉に泣きました😭
いろいろな人にとっての「忘れえぬ人」が描かれていましたね。まひろにとっての道長、乙丸にとってのちやは、定子と一条帝にとってのお互い、そして周明にとってのまひろになっていくんでしょうか・・・
筑紫の君の歌を、さわさんの辞世の句としたのは切なかったですね。
解説有難うございました。筑紫の君とのやりとりが源氏物語の玉鬘につながってゆくあたりとても興味深くうかがいました。また京を離れたまひろが現実とぶつかりあい大人になってゆくのがとても頼もしく感じました。そんな自分の結婚観を確認するために乙丸へ問いかけたのでしょうね。乙丸の言葉は泣かせます。
白駒先生、今日も楽しく拝聴させていただきました。
古典とは関係ないのですが、周明が手紙を書けとまひろを脅しながら部屋に入ってきたシーン。
数秒、琵琶が後ろに映るのです。母ちやはが後ろからまひろを見守っていたのです。
だから「お前を頃して自分もしぬ」と言われた時に簡単にシを口にしないで!という言葉が出てきたのだと解釈しました。その後すぐの乙丸のシーンで、「北の方様が,,,」というセリフが出てきたので、乙丸にとってちやはが忘れえぬ人だったんだなぁとすんなり受け取れました。泣けました。
NHK、脚本、演出、役者すべて素晴らしい!
そして、先生のお陰で源氏や古今集を読んだり一週間楽しんでいます!
白駒先生、今日も素敵な解説を、ありがとうございます。
明日、清少納言のいた防府に行って展示や住んでいたと言われる場所を尋ねてみます。
少しでも清少納言を知り、清少納言に近づきたいと思います。
またご報告しますね!
白駒先生、諦めるの語源を教えてくださり、ありがとうございます。今まで諦めるをネガティヴに捉えていましたが、明らかにするという意味があったなんて、諦めることによって前進できることもあるんだなって思いました。
玉鬘は源氏物語の中でも好きな章なのですが、筑紫の君のことが投影されていたとは、こちらも勉強になりました。この大河では至る所に隠れ源氏が散りばめられており、まひろの経験の一つ一つが何一つ無駄にならず、物語に生かされているのだなあと思いました。
帝が伊周の処罰を決めたこと、道長に止めてほしかったといった件については、申し訳ないですが、賛同はし難いです。他人の操作があったのだとしたらそれを見抜けなかった自分にも反省すべきであり、それを道長に責任転嫁するのはなんだろうなと思います。実際道長は厳しい処罰に反対していましたし。私の考え方、男なんでしょうかね😅
乙丸ー😭乙丸にも幸せになってほしい…!
乙丸の言葉に 泣けました。
今回もとても興味深く 拝聴させていただきました。 平安時代のやんごとなき方々の素敵な手紙に 胸打たれます。