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未来への不安や、過去への後悔を手放し、「今・ここ」に全身全霊をかけ天命に運ばれていく。先人たちが歴史の中で体現してきた、そんな生き方を「天命追求型の生き方」と呼んでいます。
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【本配信は「光る君へ」のネタバレを含みます!】
≪今回お話ししているポイント≫
大河ドラマ『光る君へ』を
ドラマとしてまるごと楽しみながら
あちらこちらに散りばめられた
『源氏物語』のエッセンスを読み解き
わかりやすく解説させていただきます♪
様々な逆風に体調を崩し
生きる気力も失いかけた道長・・・
宇治の別邸で瀕死の状態で
静養中の道長を訪問するまひろ
天皇家の逆襲に押しつぶされそうな
道長が、息を吹き返します
まひろも、この日を境に
『源氏物語』第三部の執筆を開始することに
宇治での逢瀬を中心に
感動ポイントを解説させていただきました♪
最後まで視聴いただけたら嬉しいです♪
【歴史エッセイスト 白駒妃登美(しらこまひとみ)】
「夢がない」「目標が定まらず生き方がわからない」という方に、歴史エッセイストであり、『天命追求型の生き方』提唱者・白駒妃登美が、日本の神話や歴史、偉人たちの生き方を紐解き、あなたが生まれてきた時に授かった天命に導かれ、運ばれていけるように、『天命追求型の生き方へのシフト方法』を発信しています。
実資は溺愛した千古に財産のほとんどを相続させ、結果、実資の小野宮流の財産は、千古が嫁した道長の孫(高松殿の長男頼宗の子)のものになってしまう。親バカの悲哀。
こんにちわ!!白駒先生、ホワイト道長が復活。するとは!脚本がきれいすぎる!道長はまひろに俺より先に死ぬな!うーん言われてみたいと女性なら誰しも思うかも!大河ドラマでこんな形の恋愛小説に描かれるとは恐るべき大石静さん!凄い凄すぎる
百舌彦の想いがひしひしと伝わって、胸が熱くなりました。
自分にたったひとつ、できることがある、、その想いが道長を救いましたね。
川辺のシーン、美しい音楽も印象的でした。
幼い頃から変わらぬまひろの愛に、三郎に戻れた道長。
まひろの姿に気づいた時の、柄本さんの眼の動きと表情、川辺での男泣きの姿に、
胸を鷲掴みにされました。
白駒先生がどんな解説をされるかしらと、心待ちにしておりました

すでにロスに陥っております
早くも
言い尽くせない思いを全て具現化してくださるような先生の解説 今週もじーんとしながら拝聴しました。
でした。
光源氏亡きあとの展開へ繋がるの巧みな脚本も 私史上最高のじーん
宇治十帖も私は好きなのですが、どんな辛いことがあって紫式部は続きを書いたのかなぁと以前はぼんやり思っていたのです。何しろテイストががらっと変わりますし
でもこうして魂の限り書くことで生きようとしたんだと思うと
より深く理解できそうな気がします。
また読み返したくなりました。
であった頃の二人に今すぐ戻れるならば?
まひろは紫の上、のくだりで膝を打ちました!なにか既視感があるシーンだったのですが、そういうことだったのかと。
毎回、解説に唸らされています。12/15が最終回と発表されましたね、残り少ないですが、最後まで楽しみにしております。
ご解説の言葉選びこそ まさに「秀逸」で、いつもながら勉強になります。字幕を目で追っていると、まるで文豪の名作のいっぺんを味わっているかのよう…
ただ、数年前から流行り出したのでしょうか(?) 今やアナウンサーも普通に使っている「関係性」なる日本語。個人的には今もまだ ちょっとモヤモヤがつのるばかりで。。。
今年の3月に宇治に行きました、平等院にも行きました、道長も良い所に別荘を作りますね、川辺を歩く二人の姿を見て宇治川なんだろうな~と思いました、今でも綺麗な川ですから、平安時代はもっと綺麗だと思います。
駄目ですよ(泣)初回のまひろと三郎のシーンを見ると今回とが、40年近い時を経て幼い2人が現れて泣けて仕方ないです。この放送直前に宇治を訪れることが出来、本当にこれに近い史実があり、宇治十帖に至ったのとでは?と感じました。源氏物語ミュージアムでは、人形劇「夢浮橋」(とてもレベルが高いでさひ)を拝見し、浮橋の身投げの場面と42話がびたりと重なりました。
三条天皇は、蔵人頭を息子に推挙し断ることで家庭が混乱する、すけこ皇后にすることは三条天皇が謀った説に賛成です。
道長が自ら比叡山に服を届けた親の想い、神事が出来ないから彰子を一帝二皇を進めたことから(そればかりではないでしょうが)、道長は情も理性もある側面があったのではないでしょうか。
今回も“なるほど”に溢れた秀逸な解説をありがとうございます。自分で自分を追い込んでしまった道長を、その呪縛から解き放ったまひろの愛に感動しました。目的を持った人は強いけれど、それを失うととてももろいのですね……
川辺でまひろと道長が、人生で背負ってきた色々なものを捨てて本来の自分たちに戻ったようで、胸がキュンとなりました


とても素敵なシーンでした
先生の解説でよりドラマが深く感じられ、もう一度見直すと初めて見た時は何気なく通り過ぎてしまった所に気づき、より深く楽しめます
先生に心から感謝です
今回の先生のお衣装は、まさに川辺の風景のイメージで、これもキュンとなりました
第42回、最高でした! いよいよ私が勝手に「続・源氏物語」と名付けた、第三部へのキックオフですね。宇治十帖の中でも、これも私が勝手に「浮舟五帖」と名付けている、東屋から夢浮橋までの「珠玉の五帖」は、花火大会に例えれば「最後を飾るスターマイン」だと、これも勝手に思っています。
道長が見ていた「雲隠」とだけ書かれた紙を見て、私はなぜか日本武道館のラストコンサートで、「さよならの向う側」を歌い終えた百恵ちゃんが、ステージに置いたマイクを連想しました(笑)。瀬戸内寂聴さんの説に従い、第二部までを区切りとして宮仕えを辞した紫式部は、出家して宇治あたりで第三部の執筆を再開したのではないかと思っていたのですが、ドラマでは異なる展開でしたね。二度と復活しなかった百恵ちゃんとは違い、式部は間もなく復活して「匂兵部卿」の執筆を始めましたが、そのきっかけは宇治川での新たな誓いにあったという設定なのですね。ちなみに式部執筆中の音楽も場面に相応しく、すばらしいものでした。
三郎とまひろが初めて出逢ったのは、あの扇に描かれた川辺。そして今回二人が共に生きることを新たに誓ったのも川辺。「左大臣 藤原道長と藤式部」が、純真な「三郎とまひろ」に戻り、まひろの変わらぬ愛と真心に涙する三郎。彼の胸中には、二人が共有してきた様々な思い出が去来していたのかも知れません。大石先生の意図はわかりませんが、宇治川を此岸と彼岸を隔てる象徴と見立てると、二人で宇治川に身を投げて「彼岸」に渡らなくて本当によかったとも思います。
道長から「源氏物語は、もう役に立たない」とまで言われ、「幻」の「もの思ふと過ぐる月日も・・・」と詠まれた、最愛の紫の上を亡くした光源氏のような心境で、式部も出家するつもりだったのではないかと私は考えています。いずれにしても、「出家したい」とか「宇治川に身を投げたい」とか、私は式部の心境を浮舟に重ねて見ていました。
ドラマでは賢子に対し、本心とも冗談ともつかない口調で「このまま出家しようかしら」などと言っていましたが、紫式部日記では相当思いつめた様子で、出家に向けての葛藤を吐露していますね。本日NHKのガイドブックを立ち読みしてきましたが、ドラマでは道長の出家はあっても、どうやら式部の出家はなさそうでした。二人とも出家してしまったのでは、“男女の恋物語”は成り立ちませんからね(笑)。
15:19
大石脚本のドラマの盛り沢山の情報は一度見ただけでは掴みきれないほどですね



今回の大河ドラマの みやびさが最高潮でした

白駒先生は源氏物語の場面とのリンクまで詳しく解説下さるので配信が待ち遠しいです
今回は2人の川辺のシーンのセリフに大感動でした!
一緒に死にましょう!いやおまえは俺より先に死んではならない!だったら生きて下さい!私も生きます。
って究極の愛の告白です。
それを源氏物語の浮舟が川に身を投げる場面を想像させつつ格調高く気品のあるセリフに仕立ててあるのが素晴らしい
淡々と2人が語り合ってはいるけれど変わらない熱い想いが伝わってきます
流布とは何ぞや
いつもいつも素敵な〜洋服 反物ですよね




初めて投稿させて頂きます。
「川辺の誓い」久しぶりの2人の逢瀬でありながら,淡々と時間の経過を味わう様なシーンでしたが、改めてこちらの解説を視聴して,これまでの時間の経過の行く末だった「川辺の誓い」の愛おしさを感じさせて頂きました。
一つ一つの解説に,うんうんと頷きながら涙が出ました。
【希】…よい言葉ですね。
誰の人生にも【希】はあり,宮廷内の権力争いの様な【現実】を共にしています。
「川辺の誓い」の様な【希】があれば,それを振り返りながら生きていけると思うのです。
今回の大河の脚本,そしてこちらの解説は絶品です。ありがとうございました
道長の一途な想いと苦しみ。
それに寄り添い支える まひろの深い愛。
川辺の風景と2人の表情セリフに大号泣した回でした。
更に、これを白駒先生や皆様はどう捉えるのか考えるだけでも
涙が込み上げる1週間でした。
毎週の素敵な解説 ありがとうございます。
生きる!
生き返ったまひろと道長…
百舌彦ありがとう
「道長はまひろといるときだけ三郎に戻れるのですね。」このご解説が腑に落ちました。
関西人なので京都はちょくちょく行っているのに宇治は行ったことないなと思ったので来年訪ねてみようと思います
光る君へごっこしよう^^
抱き締めるような激しい愛ではなくなったのだなーとしみじみしちゃいました
まひろと道長の川辺での告白は凄い見せ場でしたね。前回まででまひろは変わってゆく道長を嫌いになったのかと思っていましたが、深い理解があったのだと思います。今回も解説有難うございました。
子供の頃からの約束が果たされなくても、
源氏の物語が必要とされなくても、
互いを思う気持ちは変わらない。
ずっと道長にとっての「光る君」は、
まひろなんだと感付いているのが
乙丸と百舌彦の二人というのも含めて
ほろりとさせられました。
今回の道長は三条天皇との権力争いの中、
次々と沸き上がってくる悩みの数々に
押し潰されそうになっていました。
闇堕ちせずにいられる理由は、
光を照らしてくれる存在があるから。
最近は月に雲がかかる場面続きでしたが、
もし川辺の場面が夜であれば、
月が二人を照らしていたと思います。
闇夜の中、月の光を頼りに前を向く。
なんとなく人生を考えさせられます。
妍子さまって、公卿を何だと思ってるんだ。
ホストクラブのホストじゃ無いんだよ。
42回の川辺の二人、私も初回のまひろ三郎の出会いを思い浮かべました。二人の背丈の違いもちょうどいい塩梅です。
ソウルメイトというのは現実的で時に残酷なことも言い合える相手ですね。道長まひろも、源氏物語はもう役に立たぬ、人は物語の様には動かない、とかかなり辛辣な事を言い合ってますよね。
道長がまひろに、お前は俺より先に死ぬな、と言ったのは、紫の上を失った光源氏が、絶望して呆けてしまった様になったのを、自分に投影させたのかもしれませんね。
しかしながら、道長には彰子、まひろには賢子、親に反発しながらも、親を尊敬している娘がいる事は、道長まひろが政や文学の道を次代に繋げていこうという、新たな希望を抱かせたと思います。
ちゃっかり賢子のところにご飯を食べに来る双寿丸。いとさんは、双寿丸に憎まれ口を叩きながらも、のぶのりが帰ってきたかの様に、来訪を楽しみにしているのかもしれません。
三条天皇の、顕信を蔵人頭に推した采配、道長は断るだろう、その結果家庭の不和に繋がるだろうというところまで予測していたとしたら、相当の策士ですね。第42回では、道長の動向を予測して手を打つ三条天皇が、一枚上手の様に見えましたが、第43回ではドンデン返しになるかもしれません。
今まで道長命だった行成が、少しずつ道長から心離れてきてるようで、四納言の中でもちょっと浮いている様で、見てると辛いです。
「逢瀬」という言葉はそもそも「川の流れ」から来た言葉。第1話も今回も、川辺で逢うというのはそういうことなのかな、と感じた。
源氏物語では、光源氏より先に紫の上が亡くなる。これは、もし光源氏を先にしてしまうと、彰子が一条帝の亡くなった時のことを思い出し悲しむので、敢えて紫の上を先にしたという配慮かとも思われる。一方、それを読んだ道長は、式部が先に亡くなったら嫌だ、と心配になり「俺より先に死ぬな」という言葉が出てきたようにも思われる。物語の作者としては「主人公のどちらを先に?」は困るところだし、大石氏も同じく悩んだ(悩んでいる)のではないだろうか。「一緒に流されます?」というセリフにそれが表れていると感じる。いずれにせよ、式部としては、彰子も道長も励まそうと、子ども達をテーマに宇治十帖を書いたのではないだろうか。
声が聞こえない演技が、今耳も悪いのに入ってこず、駄目でした
やはり、聞こえないほどの小声の演技はどうなんでしょうね?
事実とドラマに違いがあるかもしれないけど、そこは確かな解説本当にありがとうございました🫶
今回の話とは異なりますが以前に国立公文書館で 光る君へ展をしていた話をしましたよね。
先生は御堂関白記をご覧になられた事は お有りですか? 京都の陽明文庫は、個人では入られないのですよね。
柄本佑さんは実物を見たそうですが、道長を演じるにあたり、NHKのスタッフさんたと一緒に行ったのでしょう。
京都文化博物館で御堂関白記が展示されている旨を知り、行ってきました。
敦良親王が誕生して五十日の儀の時の様子。内裏で一条天皇が親王を抱き、道長が匙で孫に食べさせる(マネ)をした場面が達筆で(日記書き始時とは違い, この頃は達筆)に書かれていました。
大河ドラマに合わせて展示したのか尋ねましたが、年中 定期的に入れ替え展示しているとの事。最初は字が下手だったが、年齢を経るにつれて達筆になってきている、と学芸員。
博物館迄は、地下鉄東西線 烏丸御池駅から徒歩3分です。
国立公文書館までは家から自転車で20分程度なのに、京都はホテルを予約して新幹線で行かねばならず、毎回 毎回大変です
ひとみ様とのお別れが辛い
っす
白駒先生、今回も素晴らしい解説有難うございました
私は、ドラマや映画(殆ど歴史物ですが)を観て、人のタヒや泣き演技で自分が貰い泣きすることは、殆ど皆無でした。
道長の事を子供だの、藤式部や行成が大人だのは、大石先生が書く脚本通りに 役者さんが素直に演じているだけですからね。
伊周役の三浦翔平さんら清少納言役のファストサマーさんが狂気の演技をさせられているのを拝見して胸が痛かったです。
今回、川辺で道長が泣き出した時には本当にビックリしました
想定外
これ、道長が泣き出す程 大石脚本の まひろの台詞は充分だったかな, と思いましたが、私 珍しく目に涙が出てきました。

いゃー私(女)としては本当に珍しいです。
この後のSNSでの皆さんのコメントが,「素晴らしい場面だった。私も泣いた」というのが数多く….。
それまでの闇堕ち せんばかりの道長が帳消しになって、視聴者さん達の「道まひ」推しの心情吐露が多数
ま、私としては「道長はずーっと強い人(史実では病弱でしたが, 心は強い人)」で居て欲しかったのですが、ま, ドラマだからいいでしょう。
やはり先生も, 第1話の三郎とまひろの川辺の場面を思い浮かべられたのですね。大石先生の脚本作りには本当に脱帽しますね