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3:54 一部脚本の変更があったようで、こちらのお話はカットされていました
日本史サロンでは日曜日のドラマ終了後、どこよりも早くドラマで描かれた内容の解説や今後のストーリーの前提知識を紹介しています。
※本動画は「光る君へ」のネタバレを一部含むことがありますので、ご注意ください
エンディングBGM:若林タカツグ様
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0:00 彰子が中宮となるまで
2:51 道長の病
5:06 定子の死
8:56 『枕草子』に描かれた定子最後の姿
13:10 参考文献のご案内・エンディング
についてお話しています!
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■主な参考文献のご案内
山本 淳子『道長ものがたり 「我が世の望月」とは何だったのか」』 (朝日選書)
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山本淳子『枕草子のたくらみ』(朝日選書)
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倉本一宏『紫式部と藤原道長』(講談社現代新書)
https://amzn.to/47sa4Yq
■関連動画のご案内
【15回】少納言はどこから取った?/実資の日記に書かれた弓争いの勝敗 など
【16回】都を襲う疫病の実態/隆家はなぜつまらなそうだった?など
【18回&予習】政権を握った道長は◯◯に苦しみ続ける など
【21回】ドラマでは描かれなかった『枕草子』秘話/紫式部の越前への旅路
【24回】定子を呼び戻すのがダメだった本当の理由/宣孝と紫式部の実際のやり取り など
【最速復習】賢子の父の真実/ドラマでは描かれなかった屏風の秘密 など
■今回の時代のキーワード
#光る君へ #大河ドラマ #紫式部 #藤原道長 #平安時代 #源氏物語
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■編集協力
・動画編集:ゆうだち様(glasses0612 @gmail.com )
・図解作成:いちごのへた様(ichigonoheta0224 @gmail.com )
※使用している背景映像は河原撮影ならびにフリー画像・映像素材・ライセンス取得済みの素材を使用しています。また、一部NHK「光る君へ」のホームページ(https://www.nhk.or.jp/kamakura13/)の画像を参考にAI処理したイラストを用いています。
※日本史サロンは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
定子がタヒんだ時、本来なら「お産による胎盤(後産)出て来ぬ故 命を落としたのだ」とナレーションで言わねばならぬのに一切言わず❗️
故に、視聴者は, 伊周が言うように「左大臣が定子を56したのだ」と思うでしょうね。
普通 子を出産したら, 次の子を安全に産むには「少なくとも18ヶ月は空けねばならず、理想は24ヶ月空けるよう」と、21世紀のWHOは推奨しています。
定子が敦康親王を産んだのが長保元年11/7(西暦999年12/17)で、その後 媄子(よしこ)内親王を産んだのが、長保2年12/15(西暦1001年1/12)です。その間は、実に13ヶ月しかなかったのですね❗️
これでは後産が降りなかった理由も納得できますね。
出産が危険なのに立て続けに孕ませる一条天皇の気持ちはどうなん?
一千年も前の和歌に、こんな奥深い教養が隠されていたなんて、今を生きる「日本人」として、恥じ入るばかりです。
坂本龍馬が西郷隆盛に初めて会ったあと、勝海舟にその感想を尋ねられ、
「寺の鐘のような人物でした。小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く」
と答えたという話を聞いたことがありますが、定子と清少納言の和歌のやり取りも、受け手の教養次第で浅くも読め、深くも理解できるのでしょうね。
定子が勝手に出家しないで清少納言に相談していたら歴史は変わっていたのだろうね。24歳で亡くなるなんて今でもそうですけど出産は命がけなんですね。なぜ進化しないでしょうか?
定子はドラマでは悲劇のヒロインってことになってるけど、実際は勝手に出家したせいで自分の立場を悪くしたり父の死を看取って穢れてる身なのに参内して顰蹙買っちゃったり、色々と身から出た錆な人ですよね
中宮定子サロンは最高であり゙、子も最高。だから皆が入滅し無くなる。高慢は滅びるとは自然の法則理で有り平安時代も終わっていった。
けがれに触れられない一条天皇は
我が子の誕生にも最愛の定子の
最期にも立ち会えずこの世を
去った定子にも会うことが
出来なかったのはお辛く悲しい
事ですね。
今日も楽しくました✨
ドラマなので個々の人物をいろいろな観点で描いていっているので私の感想等はたいした事はありませんが、定子の彰子に対する思いやりは良かったですね。 史実でもそう有ったと願いたいです🍀
一条天皇も産後3ヶ月で次の子を妊娠させるなんてやり過ぎです(怒)
高畑充希さんの定子さま、本当に綺麗でした。定子さまと清少納言の絆の描き方も素敵でした。枕草子をもっと深く読みたいと思う定子さまの最後でした。
ドラマ中での和歌の意味が分からないと理解できないなあと思っていたところに、詳細な解説助かります。定子の最後の和歌と帝のものが胸に迫ります。自分の数奇な運命を自覚し通常でない埋葬を望む定子の切ない思いと定子との日々を決して忘れないだろうと思われる帝の愛の強さを感じる歌ですね。
清少納言と定子の和歌も、心にしみます。あの場面が二人の最後に共に居た場であり、定子の幸福の時(子らに囲まれて幸せに過ごす姿)を書き留めたいという使命感と激しい定子への私募の感情を込めて記したわけですね。ドラマではちょっと唐突感があったので、納得しました。二人の強い結びつきは定子の死を経てさらに高められ、文学として昇華して行ったのでしょう。この大河ドラマが始まる前は、単にウイットに富んだエッセイとしてしか認識していなかった”枕草子”の中に、このような隠された大きなテーマがあったことを知り、改めて人間の触れ合いや私募の念が、これほどの傑作を生み出すことに感嘆します。
定子の死を悲しみながら「左大臣(道長)のせいだ」と言い放つ伊周に妹への愛の深さと道長への憎しみの強さが表れていました。今後、どう出るか目が離せません。
【お断り】3:54 一部脚本の変更があったようで、こちらのお話はカットされていました