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今回は、朝ドラ「虎に翼」の第20週「稼ぎ男に繰り女」のあらすじと史実の解説です。

雨が土砂降りで職場から帰れず、裁判所に残っていた寅子（伊藤沙莉）は、星航一（岡田将生）に、亡き夫への思い、そして、星航一への思いを打ち明けます。

すると、星航一は、自分は優三（仲野太賀）の代わりになるつもりもないし、寅子を亡き妻の代わりにするつもりは無いと言い、寅子への思いを打ち明けるのでした。

寅子は、星航一の思いを受け入れ、帰宅すると、娘の優未に、星航一と交際することを報告します。

優未は、お母さんが誰を好きになっても良いけど、私を理由にしないで欲しいと言っていたので、寅子が自分自身で決断した新しい恋を受け入れました。

なお、第20週から優未を演じる女優さんが、毎田暖乃に交代します。

毎田暖乃は、朝ドラ「スカーレット」と「おちょやん」に出演しており、「虎に翼」が朝ドラ3本目の出演となります。

さて、舞台は昭和30年、寅子は東京地裁へ転勤となり、星航一も最高裁判所の調査官となり、東京へ転勤します。

これで、4週間にわたって描かれた新潟編は終わり、東京地裁編へ突入することになります。

稲（田中真弓）は亡くなっているのですが、涼子（桜井ユキ）や玉（羽瀬川なぎ）とは再会を誓うので、涼子たちが東京編に再登場するのかが、注目されます。

さて、寅子は娘を連れて、登戸の実家へと戻ると、花江の長男・直人は大学で法律を勉強しており、高校生の次男・直治はジャズサックス奏者を目指していました。

寅子の弟・直明は、恋人ができており、結婚したらみんなと一緒に同居しようと考えていたのですが、花江が同居に反対しました。

一方、山田よね（土居志央梨）は、弁護士になっており、轟法律事務所は「山田轟法律事務所」になっていました。

汐見香子を名乗っていた崔香淑も、法律の勉強を再開していました。

さて、寅子は星家を訪れて、星航一の子供たちと顔合わせをし、後日、星航一が寅子の自宅を訪れ、家族に挨拶します。

一方、寅子の弟・直明は、交際相手にプロポーズしていたのですが、花江との同居を絶対条件に出しており、交際相手もその条件を受け入れていました。

花江は、同居には反対していたのですが、直明の母親代わりになってくれた花江に幸せになって欲しいという素直な思いを知り、同居を受け入れます。

その家族会議に参加していた星航一は、寅子に告白するのですが、寅子は心を決めることができずにいました。

寅子は、星航一との結婚を、山田よねに相談しにいくと、轟太一（戸塚純貴）から新しい恋人となった男性を紹介されるのでした。

朝ドラ「虎に翼」の史実の解説については、この動画をご覧ください。

参考文献：朝ドラ「虎に翼」など
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