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①今回のあらすじ 0:27
②今回の感想・解説 1:28
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前回までのあらすじ
江戸時代末期、現在の埼玉県深谷市の中に位置する血洗島で百姓の家で暮らしていた渋沢栄一。
小さい頃から、藍の買い付けなどを通して商売人としての才能を磨いていました。
また、当時の社会は身分の格差が大きく、武士には逆らえない百姓という立場に、不満を持っている子供でもありました。
時代が進むに連れ、欧米列強がアジアに進出。イギリスと清のアヘン戦争が勃発するなど、武力と交渉術を巧みに使いアジアでの勢力を拡大していました。その勢いは日本にも及び、西からはイギリス（西洋諸国）、東からはアメリカと、江戸幕府はその対応を迫られることになっていきます。
幕府はアメリカとの修好通商条約を結ぶなど友好的な態度で対応しますが、海外を敵視する国内の武士や農民たちの不満は日に日に募り、尊皇攘夷を旗印に外国人を襲ったり幕府の要人を闇討ちする事件が多発。
栄一もその流れの中に身を投じて行きます。栄一は従兄弟の喜作などと横浜にある外国人居住区の焼き討ちを計画しますが、別の従兄弟長七郎の説得により寸前で断念。
しかし、幕府からは計画が勘付かれお尋ね者となってしまいます。
「実家に迷惑をかけられない」「日本の将来のために大きな仕事をしたい」
そんな思いで栄一と喜作は京都へ向かいます。（当時はすでに江戸幕府の力がかなり弱まり、京都にて朝廷を中心に幕府や他藩の代表者が会議を開き、日本の政治を行っていました）
そこで一橋家の家臣・平岡円四郎に一橋家の家来として働かないかと誘われます。
倒そうとしていた徳川幕府。その家系の１つである一橋家に入るということは敵に寝返るような行為。一時は断ろうとする栄一達でしたが、今の状況を脱するため、そして今後の日本を変えていくためにはそれが最善の道と信じ一橋家の家来になります。
当時一橋家の当主は慶喜。将軍後見職として政治に大きく携わっていました。
そんな中、尊皇攘夷派の急先鋒である長州藩が一部の公家と外国を追い払う計画を練り始めます。
外国との戦いを避けたい朝廷側は長州藩を政治の場から追放します。
すると強引に権威を取り戻そうとした長州軍は京都で兵を挙げます（禁門の変）。
これは幕府・薩摩軍により制圧されますが、朝廷側と長州藩の間に大きな亀裂が生じます。
そして幕府軍を中心に、二度の長州征伐が行われます。一度目はほぼ戦うことなく勝利を収めた幕府軍でしたが、二度目は裏で薩摩と長州が手を取り薩長同盟が成立。幕府軍は苦戦をしいられます。
その戦いの最中14代将軍家茂が病で倒れてしまいます。
＃青天を衝け
＃吉沢亮
＃20話
概要欄のあらすじ、助かります?
月一になりますが、オカダさんの考察が沢山聴けるかな…と楽しみです?