芹田正彦(迫田孝也)の正体は、なんと交通安全を司る猿田毘古神。デリバリーの仕事に励みつつ、神としての役割を担っていることが判明した。筆者は最初「ヒルコの関係者かもしれない」と予想していたのだった。疑ってすみませんでした。
さらに、ヒルコの正体かと疑われていた豊玉妃花(福本莉子)は、水を操る力を持つ豊玉毘売命であることが判明した。
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そして興玉(藤原竜也)は、他者の悪意と善意を見定めることができる興玉神。犯人をすぐに見抜けるのでは? とも考えたが、善意も悪意も誰にでも存在するため、その見極めは難しいのだという。
なお、神だからといって不死ではない。肉体が死ねば魂だけが残り、新たな赤ん坊の身体に転生する。そして成長するにつれて神としての記憶を取り戻し、何度も転生を繰り返すことでずっと地上にとどまり続けているのだ。美容系インフルエンサーの死。鍵を握る人物は? 前回、ヒルコとは戦争状態にあると、興玉によって告げられ、第6話では「神隠し」の事件が描かれた。