NHK大河ドラマ「光る君へ」第34回9月8日次回予告、ついに道長まひろの関係がバレる!あらすじネタバレ解説!藤原道長(柄本佑)藤式部(吉高由里子)曲水の宴、
9月8日放送、第34話では、まひろと道長が彰子の事について相談していると、その様子を見た女房が、二人が親そうだ、と内裏内で二人の関係が噂になって行く出来事が起こります。
さらに、その後のある出来事から、道長のまひろへの思いが強くなり、二人の関係が大きく変わって行く重要な出来事が起こっていきます。今回は、その出来事と、この先、二人がどうなっていくのかについて、第34話のあらすじをまじえて解説していきたいと思います。
第34話では、道長の屋敷に三千人者武装した僧達が押し寄せる事件が起きますが、道長と一条天皇の対応によって、ひとまず、鎮めることが出来ました。ひとまず安心した道長は、まひろから、彰子と帝の二人の関係について、まひろの書いた物語の内容について、二人で話をするようにはなりましたが、彰子は帝に、手もふれられないときかされ、道長は、なんとかならないのか?とまひろにいいます。まひろは焦らない方が良いといいますが、このやりとりを見ていた女房から、二人が親そうに話していたと内裏内で噂になってしまいます。さらに道長は、帝から欠員している蔵人の人選に伊周の嫡男の道雅を入れるよう言われましたが、道雅はまだ16歳と若く、まひろの弟の、藤原惟規を勧め、認めさせます。まひろは、惟規にこの出世は、左大臣様のおかげだといいますが、この事が、かえって、道長とまひろの関係を証拠付ける物となっていき、噂はさらに広がっていくとみられます。
一方、まひろの書いた物語は、公卿や女房たちの間でも読まれるようになり、帝のお心にも深く刺さり、帝じきしぎ、まひろの局を訪れるようになります。帝はまひろに、ソナタにまた会いにくる、といいます。帝に淡い恋心を抱き始めていた彰子は、まひろに、物語のどこが面白いのかわからない。帝がどこに惹かれているのか教えてほしい、と言います。そんなある日、土御門の庭園て、水辺のほとりで和歌をよむ、曲水(ごくすい)の宴(えん)がひらかれました。曲水(ごくすい)の宴(えん)とは、水の流れのある庭園などで、その流れのある水辺のほとりに出席者が座り、流れてくる盃が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読み、盃の酒を飲んで次へ流す、とても華やかな歌会で公任や斉信も参加し、優雅に宴がすすみ、道長も心からの笑顔ですごしますが、それをみた彰子は、目を丸くし、不思議そうにその様子を見ています。まひろは、彰子に、殿御はかわいいもの、帝も人の子。と帝との距離を縮めようと彰子を柔らかく導くまひろの姿をみた道長は、さらにまひろへの抑えた気持ちが広がっていきます。しかし、彰子と帝の関係は依然として距離は縮まらず帝は彰子はなく、まひろに会うために、藤壺に通うようになっていきます。この先の彰子と帝の関係、そしてまひろと帝の関係、また道長とまひろの関係、さらに倫子との関係も複雑に絡み合い、物語は35話へ続いていきます。そしてついに、
さあ、どうなっていくのでしょうか?
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参考資料
NHK出版「光る君へ」後編
東京ニュース通信社「光る君へ」Book2
国文学研究資料館所蔵
小学館:学習まんが人物館
講談社現代新書:紫式部と藤原道長
NHK(C)
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