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今回のテーマは「彰子◯◯で初夜」「道長暗殺事件、金峯山参拝で伊周に襲撃される」と題しまして、9月15日放送予定 第35回のあらすじとドラマ展開の解説をお届けさせていただきたいとおもいます
前回34話では、1007年、都で藤原斉信(ただのぶ)や藤原道綱の屋敷が火事になり敦康親王が病になったり不吉な出来事が続き道長は、嫡男の藤原頼通(ふじわら の よりみち)と明子の兄の源俊賢(としかた)をつれて吉野の金峯山に厄払いと、娘彰子の懐妊祈願に出発します。
第35話は、その続きからはじまります。
8月2日、京を出た道長と頼通(よりみち)、源俊賢(みなもとのとしたか)、の3人は、徒歩で朱雀門(すざくもん)を目指します。通常は鴨川から船を使って移動するのですが、祈願ということで、道長らはすべて徒歩ですすんでいきます。
朱雀門でお祓いをうけ朱雀大路を南に進んでいき、1日目の夜は大安寺(だいあんじ)で宿泊する予定で、それを聞いたお寺の僧侶は「大臣様が来る」と、おもてなしの準備をしますが、道長は「これは観光ではなく祈願なのだ」と施しを断り門前に寝て翌朝はやく出発しました
2日目は井戸堂(いどうどう)(井外堂)(天理市二階堂)に泊まり、軽寺(かるでら)(橿原市大軽町)、壷阪寺(つぼさかでら)(高市郡高取町)と仮眠を取りながら8月7日に観覚寺(かんがくじ)、現光寺(吉野郡大淀町)を経て、野極(のぎわ)(金峯山寺周辺か)に到着します
しかし、ちょうどこの頃、京では、藤原実資の元に、参拝中の道長を狙って殺さんとする道長暗殺計画の話を企ているという噂がたち、暗殺を企てたのは、藤原伊周らで坂東平氏の平致頼(たいら の むねより)を使って金峯山を目指す道長を殺さんとする話を企ていると朝廷内で騒ぎが起こっていました
いっぽう道長らがいる金峯山周辺は8月8日、朝から秋の長雨がふり、道長らは1日足止めをされます。翌日、山頂を目指し、登山にかかり、その夜は祇園(ぎおん)で野宿をし8月10日、山上御在所(さんじょうございしょ)の僧坊(そうぼう)、金照房(きんしょうぼう)に到着し8月11日に懐妊祈願と供養法要を行いました。そして無事祈願をおえたその帰り道、道長らが谷底の一本道を通りかかった時、岩陰から一人の武者が、道長にめがけてを矢を放そうとしします。
するとその瞬間、道長の前に、馬に乗った男が現れ、道長と武者の間を遮り武者は弓を放すことができませんでした。この馬に乗った男が、だれなのか、詳細はかかれていませんが、史実では、道長の安否を心配した朝廷は源頼定(みなもとのよりさだ)を勅使(ちょくし=天皇の使者)にたてて金峰山に派遣し、その安否情報を得ようとしたとなっています。
ただ、今回のドラマでは、伊周が京で、この暗殺計画の打ち合わせをしていたときに、、弟の隆家が偶然やってきて、兄さん酒でも飲まないかと登場するわけなんですが、伊周は、隆家にこの相談を、聞かれたのかとおもい、「何も聞くな」といって、追い返してしまうんというエピソードがありましてひょっつすると弟の隆家が、「長徳の変のことを思い出して」止めにはいるのではないかと思うんですが、みなさんはどうおもいますでしょうか?
そしてその場では何事もおきず、暗殺未遂となったのか、暗殺事態が道長にも気が付かず、そのまま通り過ぎたのかわかりませんが京へ戻って、金峯山の御札を彰子に届けるわけなんです。
そしてその彰子なんですが、まだ12歳で、すごくおとなしく無表情でなにか言われても「はい」と「仰せのままに」しか答えない。とにかく感情を表に出さないタイプなんですがまひろにだけは、心を許すようになりまして実は、彰子が、包囲事件の件から、一条天皇に心を奪われて、胸がときめいているということを知るわけなんです。
それを知ったまひろは、彰子に「帝に自分の本当の気持ちを伝えては」と大胆なアドバイスをします。するとちょうどそこに一条天皇がやってきて、彰子は勇気を出して「お上。お慕い申しております」言葉をだしますが、思いがあふれて、泣いてしまうんです。帝はそれをみて、その場を去っていってしまうんです。
後日「今夜、藤壺に参る」と一条天皇から知らせがあって彰子の元にやってきて、一条天皇は彰子を抱きしめるとなっていましてついに彰子の告白で二人が結ばれ初夜をむかえるという流れになっていきます。そして36話へと続いていきますが、どうなっていくのでしょうか?また続きを聞いて見たいという方は、ぜひチャンネル登録も、よろしくお願いします
そして、ここでお知らせんですが7月7日日曜日は、東京都知事選挙の結果速報のため、放送が休止となりますので、午後8時から特別配信としまして「光る君へ」七夕特別企画としまして、ちょっとした夏祭りのような企画を考えていますのでもしよかったら、リアルタイムで、見ていただけたら嬉しいです
本日は最期までご視聴いただき、ありがとうございました。
また次回動画もどうぞお楽しみに。
チャンネル登録、高評価もよろしくお願いします
6月30日(日)=第26話
7月 7日(日)=休止(都知事選)
7月14日(日)=第27話
7月21日(日)=第28話
7月28日(日)=第29話
8月 4日(日)=第30話
8月11日(日)=休止(パリ五輪)
8月18日(日)=第31話
参考資料
NHK出版「光る君へ」後編
東京ニュース通信社「光る君へ」Book2
国文学研究資料館所蔵
NHK(C)
一条天皇は定子を女性として愛してはいたけど、幼い頃に得られなかった「母性」も求めていたと思う。「守りたい存在」であると同時に、「自分を守ってくれる存在」だったんじゃないかな。
反面、彰子に対しては、父である道長から政の道具にされているという憐れみから、「自分が守ってやらねば」という気持ちが強く出てきたのかと🤔
彰子さん、12才で入内し、20才で妊娠。長かったね
12歳の子どもの様でもちゃんと、美しいお兄様ぐらいの男の人にも、恋心は、湧くと思居ます.私も子どもの頃従兄弟のお兄ちゃんが大好きで、❤お兄ちゃんが眠るベットに、まだ10歳の頃に忍び込んでいましたよ。😅❤😊
彰子さん、かわいいね
彰子さん役の女優さんは透明感がある素敵な女性ですね。このあと、まひろの娘や、清少納言の娘なども、続々と登場してきて楽しみですね
うぽつ❗日本史の授業の時から興味があった中宮彰子様の入内のお姿を拝見できるとは😊今後の展開でまひろちゃんと彰子様が強い絆で結ばれる場面楽しみ❗中宮彰子様お美しい……(尊すぎて死にそう)
彰子かわいいですね。一条天皇も心変わりしちゃったのかな?定子はどうなるの?