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NHK大河ドラマ「光る君へ」第40回「藤原道長と藤原彰子の対立」 10月20日放送「彰子道長に激怒」予告公式ガイドブックあらすじネタバレ解説、藤原道長(柄本佑)まひろ(吉高由里子)
今回のテーマは、「彰子道長に激怒」「藤原道長と彰子の対立」と題しまして10月20日放送の第40回の内容を踏まえましてお届けしたいと思います。前回39話では、彰子の二人の子供の父の、一条天皇が亡くなって、東宮だった居貞親王(いやさだ)が三条天皇となって即位しました。三条天皇は道長の妹の超子(とおこ)長男で道長とは叔父・甥の関係でしたが、母、超子(とおこ)は28歳の若さでなくってしまい道長との関わりも薄く、あまり連帯意識もありませんでした。三条天皇は、天皇自ら政治を行う、親政を望んでいましたが実権は道長にあり、ほぼ、天皇の声はとりいれられず二人の関係も次第に悪化していきます
1011年夏、一条天皇の葬儀が終わり道長と彰子が天皇の遺品を整理していますと「王が正しい政(まつりごと)を欲するのに、讒臣(ざんしん)一族が国を乱してしまう」という天皇の日記を見つけ道長がは、これは自分へのあてつけだと、怒って破り捨てたという逸話が残されています。讒臣とは、「人をおとしいれるため、ありもしない事を目上の人に告げ、その人を悪く言うこと」でその一族とは、まさに藤原家のことを指していたと道長は感じたと書かれています
この記録は、鎌倉時代に書かれた『古事談』(こじだん)や『愚管抄』(ぐかんしょう)という天皇や貴族、僧の世界の珍談、秘話集だとされ信憑性は薄いとされていますが情報元は『小右記』や『扶桑略記』(ふそうりゃくき)などの先行文献からの引用が多く現代でも真実はわかっていないそうです。
一条天皇よ彰子との間には
1008年9月11日彰子長男 敦成親王(あつひらしんのう)のちの、後一條天皇
1009年12月14日彰子次男 敦良親王(あつながしんのう)、後の後朱雀天皇(ごすざくてんのう)の二人の次期天皇が生まれましたが一条天皇は定子との間の第一皇子の敦康親王(あつやすしんのう)を次期天皇にすることを望んでしました
当時、一条天皇の秘書官のような仕事をしてた、藤原行成の書いた日記『権記』には一条天皇が死の直前に側近の行成に定子が生んだ、敦康親王(あつやすしんのう)を次期天皇にしたいという相談を行いましたが行成が天皇に、道長の孫である彰子が生んだ敦成親王(あつひらしんのう)を次期東宮として擁立(ようりつ)することを決めたとつたえると天皇は諦めきれない様子だったと書かれています。彰子自身も一条天皇の意を尊重して定子亡き後、我が子同然に養育した敦康親王の次期東宮擁立(ようりつ)を望んでいましたが父、道長がそれを差し置いて敦成親王(あつひらしんのう)を次期天皇に後押しした事を激怒して、道長を怨んだと言う経緯もが記述されていてこれが「道長と彰子の対立が始まった第1歩だったとみられています
そして、女房役として彰子の1番近くにいた まひろはいち早く彰子と道長の関係の異変に気づくと「お父上との間に、何かありましたか?」ときくと、 彰子は、「まひろさん、私は夫の一条天皇の意を尊重して、定子様亡き後、我が子同然に養育した敦康の次期東宮擁立(ようりつ)を望んでいました。
ところが道長が、それを差し置いて敦成(あつひら)を後押しした事に不満を持って父に話したが「お前は、まだ、何もわかっとらん」と、話を聞いてもらえなかったと話します
まひろは、道長に、その思いをつたえましたが1012年に三条天皇は彰子の子、当時、4歳の敦成(あつひら)親王を東宮に立て2月、道長は三条天皇に入内させていた自分の次女の妍子(きよこ)を中宮としたことで彰子は怒って、更に二人の関係が激化していきます
そして第41話へと続いていきます
さあ、みなさん、どうお感じになられたでしょうか?
このあと、道長は、さらに三条天皇を譲位させ、敦成親王(あつひらしんのう)を次期天皇へ即位させるため更に圧力を強めていきます。こうした三条天皇と道長との確執から政務が停滞しまつりごとにも影響がでてきます。さあどうなっていくのでしょうか?
みなさんのご意見や感想、また新たな仮説など、自分はこう思うなどありましたら
ぜひ、コメント欄にコメントいただけましたら嬉しいです。また、この続きを聞いて見たいという方は、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いします
なお、36話以降のあらすじは、まだ最新の5月24日発売の後半公式ガイドブックでは
公表されていませんので、正式には9月後半に発売になります完結編の方の内容になりますが
事実や出演者さんや脚本家の方のインタビュー内容や、すでに発表になっています情報をを元に推測させていただいております
本日は最期までご視聴いただき、ありがとうございました。
また次回動画もどうぞお楽しみに。
チャンネル登録、高評価もよろしくお願いします
参考資料
NHK出版「光る君へ」後編
東京ニュース通信社「光る君へ」Book2
国文学研究資料館所蔵
NHK(C)
日本最大級の著作権フリーBGM・効果音
ストックサービス「Audiostock」
7月21日(日)=第28話
7月28日(日)=第29話
8月 4日(日)=第30話
8月11日(日)=休止(パリ五輪)
8月18日(日)=第31話
入内した当初は口数少なかった彰子から責められることで、道長は娘の成長の喜びと寂しさを感じるのかと🤔
敦康親王の事は彰子にとっての試練ですね😢
彰子さん、怒ると怖そう💢
超子は道長の姉?妹?
教えて下さい😂
うぽつ❗彰子様と道長様との対立来ましたか…😅敦康親王が次期天皇になるのが順序として当然なんですけどね。まひろちゃん無事出産しましたね❗今回は『尊卑分脈』の説に色々ぶっ込んできて面白かった😊(27話の道まひのお陰で思わずアイコン変えてしまった)賢子ちゃんのパパ上は道長様で推してる私としては27話は最高の内容ですね~大石静先生、本当に天才だわ🤔