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【動画】NHK大河ドラマ「光る君へ」第48回最終回あらすじ予測!周明役の 松下洸平さん再登場、刀伊の入寇、最終回あらすじネタバレ解説。吉高由里子(紫式部)柄本佑(藤原道長)宋に旅立つ!めざせ、かしまし歴史

NHK大河ドラマ「光る君へ」第48回最終回あらすじ予測!周明役の 松下洸平さん再登場、刀伊の入寇、周明が隆家の目を治す宋の医師か?最終回あらすじネタバレ解説。吉高由里子(紫式部まひろ役)柄本佑(藤原道長)まひろは周明と乙丸と宋に旅立つ!めざせ、かしまし歴史チャンネル

ドラマも残すところあと4話となりましたが、最終回、どんな終わりを迎えるのか、いまからとても気になりますよね。そこで今回は、少し早いのですが、12月15日放送の48回のあらすじについて、予測解説をさせていただきます。まだドラマは続いていますので、この先の出来事を、放送まで知りたくないという方もいらっしゃるとおもいますので皆様がこれからドラマを見るうえでの楽しみを損なわないよう、お伝えさせていただきますので、どうぞ最期までゆっくりとご覧ください。

まず、最終回の内容について、ドラマ公式ガイドブックの第48話のあらすじを見ますと、1020年ころから1030年頃までが描かれまして、歴史の記録をみますと1021年に道長の六女が藤原 嬉子(ふじわらのよしこ)が敦良(あつなが)親王の東宮妃として入内し万寿2年(1025年)に待望の第一王子親仁(ちかひと)(後冷泉天皇)が生まれるとその乳母に紫式部が娘「賢子」を任じると書いてありますが、これは当時の常識から考えますと異例の抜擢だったと思うのですが、ドラマでもこのように歴史にそって再現されるのでしょうか?

45話では、まひろの娘の賢子なんですが、自ら「宮仕え」をして働きたいとまひろにいいいまして、まひろは彰子に頼んで土御門で女房として働かせてもらえることになるんですが、その際にですね、まひろは、道長に対して自分は旅に出たいと、そのかわりに娘の賢子が女房としてはたらきますのでというんですが、道長は「いかないでくれ」と引き止めるわけなんです。そして、私はいなくなりますが、娘の賢子がいます。賢子はあなた様の子でございます」とこのとき、はじめて道長に真実を明らかにするわけなんです

そして今回タイトルの「まひろと周明。最終回。宋に旅立ち」というタイトルなんですが、これはどのようなことなのでしょうか?第45話の次回予告をみましたら、まひろが越前に出会った、宋の見習い医師の「周明」と再会するシーンがありましてこれはおそらく、まひろが、父為時や、家族に言っていました、「物語に書いた、須磨や明石にもいってみたい。亡き夫の宣孝様が務めていいた大宰府に行ってみたい」といって、乙丸を連れて旅にでることになるんですが、この周明との再会のシーンが45話の最期のほうにでて第46話ではまひろが、大宰府についたころからが描かれるのではないかとおもわれます。

45話の相関図をみます乙丸とまひろが街で、周明と出会う画像のようにみえます。まひろが越前に言っていたのは賢子が生まれる前の話ですから、その賢子は21歳になっていますので約、21年ぶりの再会ということになるんですが、もともと周明は、対馬に生まれたんですが、幼少期に口減らしのために海に捨てられ、宋の船に拾われて、宋の医師に育てられたという設定で、日本語が喋れましたので、宋の朝廷の密命を受けまして朱仁聡(ヂュレンツォン)ととも越前にやってきたというお話にになっていましたからその後に周明は、まひろと別れたあとに、しばらく越前の松原客館にいましたが、その後の消息はわかっておらずどうやら、対馬へ戻ってから太宰府に移って、このころ、藤原隆家が、目を怪我して、九州で宋の国の医師に目を治療してもらうわけなんですが、その宋の医師が周明なのか、また何らかの関係があるのではないかと見られているわけなんです。

周明のモデルとなった人物はこの隆家の目を治した人物なのでしょうか?
これは、周明も、直秀や双寿丸とおなじくドラマオリジナルキャラクターですので、実在した人物ではないんですが人物設定のヒントになった創作上の人物がいまして。平成12年に(光文社)から発売されました小説「紫式部 その恋と生涯」の日本語訳の中に登場する中国大陸出身の青年の周明國(しゅうみんごく)という人物がモデルではないかと言われているそうです。この小説を書いたライザ・ダルビーさんは、1950年生まれのアメリカの女性作家で、16歳のとき「源氏物語」の英訳を読んで日本文化に関心を持ちまして日本に留学しましてこの「紫式部 その恋と生涯」では、紫式部は越前国で周明國(しゅうみんごく)と出会い、ほのかな恋愛関係になるようすが描かれているそうですが周明國(しゅうみんごく)と周明(じゅんみん)なんとなくよく似ています。

ドラマでは隆家は、鷹狩の際に枝に目をぬをぶつけたとなっていましたが、歴史的な記録をみますと『大鏡』には、暗闇で几帳の横木に目をついて目を損なったとか書かれていまして道長の日記「御堂関白記(みどうかんぱくき)」にも長和(ちょうわ)2年の正月に公家の集まりに、隆家のみが参内しなかったが、これは前の年に目を突いたことで、家に籠もって療養しているからだ、と記されています。長和2年というと西暦1013年ですので、刀伊の入寇が起きる6年前のことになりますが実資から、大宰府に、目の治療を専門にする宋(そう)の名医がいるときいて、大宰権帥(だざいのごんのそち)につきたいと道長に申し出たようです。そしてその当時に治療法なんですが、おそらく、漢方薬や、周明が得意としていた鍼灸(しんきゅう)で治療したと考えますのでこのあたりでも一致してくるんではないかとおもいます。

そして「まひろと周明。最終回。宋に旅立ち」とのことなんですが、まひろさんと周明はまた再び恋に落ちるのでしょうか?
それについては、結論からいいますと、今回はあくまでも道長とまひろの千年を超えるラブストーリーですから最期の最期に周明役の松下さんとハッピーエンドということはないとはおもいますが、周明役を演じました松下さんのインタビュー内容にですね、すごく気になる内容がありまして周明のまひろへの想いをどう表現するかという部分で演出の方々とお話をして、周明がまひろに恋心を抱いているというのは最後の最後まで見せないでおこうという結論に至ったそうです。そして周明は、宋の朝廷からの日本との貿易の契約を結ぶ任務のために、まひろに近づいて利用しようとした一方、まひろにもどんどんと、心をうばわれいってですね、「望み果たして、宋に戻るときがきたら一緒に宋にいこう」と約束をしました。この約束は、はたされませんでしたが、まひろは子供の頃から宋の国に行ってみたいという強い思いから、まひろが書いた「源氏物語」にも、唐物(からもの)と呼ばれた、宋の国から来た紙や織物、などが多く登場しましたし「源氏物語」の主人公「光源氏」(ひかるげんじ)も子供の頃に人相占いのできる高麗人(こまうど)のかしこき相人(そうにん)から、将来にかかわる重大な予言を受けたり、まひろの心の中には、いつか海をわたり、宋の国いってみたいと強く思っていたのだとお
もうんですが再び、周明と再会したことで、また宋への思いが更に大きくなっていったのではないでしょうか?
最終回、道長がこの世を去ったあとに、まひろが再び旅立つ場所はどこなのか?楽しみに待ちたいとおもいます。

ありがとうございます。ドラマも残すところあと4話となりました。
みなさんは、どんな最期を想像していますか?
ぜひまた皆さんのお考えをコメント欄でお聞かせください。
今回は、12月15日放送の48回のあらすじについて、予測解説をさせていただきます。

今回の動画が面白かった、また続きを聞いてみたいうとい方はぜひ、チャンネル登録もよろしくお願いします。本日も最期までご視聴いただきありがとうございました。
高評価、チャンネル登録もどうぞよろしくお願いします。

NHK出版公式ガイドブック「NHK大河ドラマガイド光る君へ完結編」について
著者情報:MHK出版
脚本:大石静 作

完結編インタビューに登場の出演者
吉高由里子(まひろ/紫式部役)
柄本佑(藤原道長役)
岸谷五朗(藤原為時役)
南沙良(藤原賢子役)
見上愛(藤原彰子役)
渡邊圭祐(藤原頼通役)
塩野瑛久(一条天皇役)
木村達成(居貞/三条天皇役)
三浦翔平(藤原伊周役)
竜星涼(藤原隆家役)
伊藤健太郎(双寿丸役)
凰稀かなめ(赤染衛門役)

動画内参考資料 引用
NHK出版「光る君へ」後編
NHK大河ドラマガイド光る君へ完結編
東京ニュース通信社「光る君へ」Book2
国文学研究資料館所蔵
小学館:学習まんが人物館
講談社現代新書:紫式部と藤原道長
フリー素材 いらすとや
「紫式部 その恋と生涯」(光文社)
NHK(C)
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie
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