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【動画】NHK大河ドラマ「光る君へ」10月13日放送第39回第39話「とだえぬ絆」次回予告あらすじネタバレ解説!吉高由里子、柄本佑、NHK出版ガイドブック完結編!藤原道長、紫式部、源氏物語、藤原惟規、伊周最期

NHK大河ドラマ「光る君へ」10月13日放送第39回第39話「とだえぬ絆」次回予告!あらすじネタバレ解説!吉高由里子、柄本佑、NHK出版公式ガイドブック完結編!藤原道長、紫式部、源氏物語、敦成親王、藤原惟規、伊周の最期

動画を御覧いただきありがとうございます。今回は10月6日放送されました第38話の内容と次回10月13日放送予定の第39話の内容について注目すべきポイントについて解説したいと思います。10月6日放送の第38話では、源氏の物語を読んだききょうが、内裏を訪れ、まひろに対して、その感想を伝えました。また、定子の産んだ、敦康親王は11歳となり、元服の時期を迎えました。しかし敦康親王は、元服すると彰子の住む藤壺から離れなければいけなという思いからだ元服したくないと答えます。一方、内裏内では、中宮彰子の産んだ、敦成親王に対しての呪詛事件が発覚しこれを企てたとして 藤原伊周らの名前があがり、伊周は参内停止の処分を受けました。その後、道長の長男の頼通と隆姫女王との結婚が決まり、中宮彰子の二人目の懐妊も明らかになりこれを機に一条天皇は伊周の処分を解きましたが、道長に対して、呪詛の呪文を繰り返します

第39話あらすじ
1009年11月に中宮彰子は二人目の皇子、敦良(あつなが)を出産し土御門では「産養」が行われ多くの公卿が参じますが、右大臣、藤原顕光(あきみつ)、内大臣、藤原公季(きんすえ)の姿はありませんでした。その儀式の後、藤原公任、藤原斉信(ただのぶ)、藤原行成、源俊賢が道長を囲み宴をおこない道長は「自分の目の黒いうちに、敦成様が、帝になりあそばす姿がみたい」といいます。その暮、まひろは正月に為時の屋敷で過ごすため里帰りをし道長から娘の賢子に贈られた裳着の祝の絹織物を持ち帰ると、その豪華な着物をみた、弟の惟規は「やっぱり自分の子は、かわいいんだな」といいます。その言葉を聞いた為時は、この時初めて、賢子の父が道長だったと知ります

年があけ、1010年1月、伊周は衰弱し、弟の隆家や息子の道雅らに見守られ「道雅、左大臣人はしたがうな。低い官位に甘んじるくらいなら出家をせよ」と言い残しこの翌日1月28日に36歳の若さでこの世をさります。一方、一条天皇も体調を崩し、気弱となり、自分が世を去る前に、定子の産んだ、敦康親王を、次の東宮(皇太子)にする道筋を立てたいといいます。そのころ、中宮彰子の妹の藤原妍子(きよこ)が東宮、居貞親王(いたさだしんのう)の后になることが決まり、妍子は中宮彰子の元を訪ねますが、居貞親王が18歳も年上ですでに妻がいることに不満をいい、自分も父親の道具だといいます。それを聞いたまひろが「恐れながら、そのようなお言葉は、ご自身を貶められるばかりですよ」といと妍子は「何か、うるさい、この人」と言い残し去っていきます。

その夏、元服の儀式を翌日に控えた「敦康親王」は中宮彰子との別れを惜しんでいると彰子は涙ぐむ「敦康」の手をしっかり握り放そうとはしませんでした。その光景を見た道長は、まひろにたいして「敦康はお前の書いた物語かぶれすぎておる、光る君の真似などされたら一大事である」といい、まひろの書いた源氏の物語の中の主人公の光る君が、義母に思いを寄せ不義密通に至る場面を持ち出し敦康に悪い影響を与えかねないと、腹をたてます。

年が開け1011年正月に、惟規は従五位下(じゅうごいのげ)に昇進すると、その春に為時は越後守に任じられます。そして惟規は、父為時とともに越後に向かいますがその途中で激しい腹痛をお越してしまいます。

今回、すごく驚いたのはまひろさんがお正月に為時の屋敷で過ごすため里帰りをしましたが道長から娘の賢子に贈られた裳着の祝の絹織物を持ち帰るとその豪華な着物をみた、弟の惟規は「やっぱり自分の子は、かわいいんだな」といい、その言葉を聞いた為時は、この時初めて、賢子の父が道長だったと知ります ということですが道長さんも、まだこの時点では、賢子が自分の娘だということを知らないのでしょうか?

「はい。 父、為時に関してはですね、二人の間に、何かあるのではないかとは思っていたとは思うんでけどね賢子は宣孝との子供だとずっとおもっていましたから、この時、初めて知ったんだとおもいます。」またびっくりして、腰痛にならなければいいですね、
「道長に関してはですね、今回、まひろに対して「お前の娘はいくつになった?」といっていますからこの時点でもまったく気がついていないんだとおもいます。」

賢子も父親のことは知らないのでしょうか?
「これはですね、はっきりはわからないんですけどね、ためときもしらないわけですから、かたこはずっとためときに育てられていますからね。それと37話で、賢子がまひろにですね 母上が嫡妻でなかったから、私はこんな貧しい家に暮らさなければならないんでしょう?」と言っていますからおそらく、この嫡妻とは、宣孝の北の方のことなのか、ともこのことなのか、わかりませんがまだ知らないんじゃないかとおもうんですが、どうなんでしょうかね。実際に道長が、自分の娘だと知るのは、まだずいぶん先になるんですよね。

そして源氏のも物語のないようについて、道長がまひろに、腹を立てるシーンがあるとのことですがこれはどのようなことなのでしょうか?
「はい。これはですね、まひろの書いた源氏物語の第1帖の「桐壺」という物語に登場した主人公の光る君とい男の子なんですが自分の母親が早く亡くってですね、その後またお父さんが再婚するんですが、その義理の母のことを好きになってしまってですね、男女の関係を持ってしまって、子供を作ってしまうんですけれども敦康も、幼い頃に母、定子を亡くして中宮彰子とずっと母のようにべったり育ってきましたから道長はですね、敦康もだいぶ大人になってきましたしまひろが書いた物語の主人公のマネをして彰子に手をだすんじゃないかと心配してるわけなんですね。それで道長はまひろにですね「敦康はお前の書いた物語に、かぶれすぎておる、光る君の真似などされたら一大事である」というんですが、まひろは「つまらぬことを、」と言って取り合わないと、道長が腹を立てるようなんです。

今回は10月13日放送第39回のあらすじと、登場する人物の注目すべき出来事について、解説させていただきます。
本日は最期までご視聴いただきありがとうございました。
また次回どうがもどうぞお楽しみに。

NHK出版公式ガイドブック「NHK大河ドラマガイド光る君へ完結編」について
ガイドブックの巻頭は、吉高由里子さんと柄本佑の対談でスタートさらに出演者インタビュー、乙丸・百舌彦のオトモズ対談などで出演者の生の声をお届けすると書かれています。また、時代考証・倉本一宏さんのインタビュー、歴史の疑問に答える平安質問箱、あらすじ、ドラマ後半の登場人物関係図など充実の内容になっているそうです。そして、過去の大河ドラマのプレイバックなど、多角的に「光る君へ」を楽しめるページも乗っているそうですので大河ドラマファン大満足の1冊と書かれています

完結編インタビューに登場の出演者(予定)としましては、以下の12名のお名前が書かれています
吉高由里子(まひろ/紫式部役)
柄本佑(藤原道長役)
岸谷五朗(藤原為時役)
南沙良(藤原賢子役)
見上愛(藤原彰子役)
渡邊圭祐(藤原頼通役)
塩野瑛久(一条天皇役)
木村達成(居貞/三条天皇役)
三浦翔平(藤原伊周役)
竜星涼(藤原隆家役)
伊藤健太郎(双寿丸役)
凰稀かなめ(赤染衛門役)

著者情報
大石 静 作
脚本家。東京生まれ。1986年にテレビドラマの脚本家としてデビュー。連続テレビ小説「ふたりっ子」で97年に第15回向田邦子賞と第5回橋田賞を受賞。「セカンドバージン」で2011年に東京ドラマアウォード脚本賞受賞。21年にNHK放送文化賞受賞、旭日小綬章を綬章。執筆作に「知らなくていいコト」、「長男の嫁」、「アフリカの夜」、「和田家の男たち」(テレビ朝日)ほか多数。NHKでは、連続テレビ小説「オードリー」など。大河ドラマは「功名が辻」を執筆。
NHKドラマ制作班 監修
NHK出版 編
商品情報
発売日 2024年10月04日
価格 定価:1,320円(本体1,200円)
判型 B5判
ページ数 144ページ
雑誌コード 6923397
Cコード C9421(日本歴史)
ISBN 978-4-14-923397-0

動画内参考資料 引用
NHK出版「光る君へ」後編
NHK大河ドラマガイド光る君へ完結編
東京ニュース通信社「光る君へ」Book2
国文学研究資料館所蔵
小学館:学習まんが人物館
講談社現代新書:紫式部と藤原道長
フリー素材 いらすとや
NHK(C)
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie

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