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【動画】NHK大河ドラマ「光る君へ」12月15日最終回第48回「物語の先に」完全解説完結編!48話あらすじネタバレ情報!藤原道長(柄本佑)源倫子(黒木華)紫式部(吉高由里子)菅原孝標女。かしまし歴史チャンネル

このチャンネルではNHK大河ドラマ「光る君へ」のドラマ解説をしています。
最終回の次回予告
1️⃣賢子は公家の男性に抱かれ「私は光る女君ですもの」という
2️⃣源氏物語(まぼろし)を持った娘が「男の欲望を描くことですわ。きっと」という
3️⃣双寿丸は馬に乗り登場して「おう」といいました。
4️⃣倫子は道長に「よろしいかしら」というと
5️⃣明子が舌を出して笑います
6️⃣道長が顔をつままれ、「きらいにはなりませんぬ」というと
7️⃣まひろの家を訪れたききょうに
8️⃣まひろは「言わないほうが面白うございましょう」といいました
9️⃣源の俊賢が手を大きく手を広げると
⑩藤原の斉信が笑い
⑪出家をした藤原公任と
⑫藤原行成が登場します
⑬まひろの家を訪れた藤原隆家は「清々した」というと
⑭横たわった道長が登場し乙丸が木を削っているとまひろは「光る君が死ぬ姿を描かなかったのは」といいました
次回予告の中で気になった点や注目すべき点
まず賢子が公家の男性に抱かれ「私は光る女君ですもの」というシーンがありましたが、これは、メモリアルブックをみますと藤原頼宗(よりむね)みたいなんですが史実をみますと、賢子は18歳に母の後を継ぎ一条院の女院彰子(上東門院)に女房として出仕し、この間、藤原頼宗(よりむね)、藤原公任の長男、定頼(さだより)、源朝任(みなもと の あさとう)らと交際があったとされていまして恋多き女性だったといわれていますがその部分がドラマに盛り込まれているんだとおもいます。そしてその後、賢子は、敦良親王(あつながしんのう)と嬉子(よしこ)の間に親仁親王、のちの後冷泉天皇(ごれいぜいてんのう)が生まれ道長がその乳母(めのと)に任命するんですが、これがのちに評価されまして、後冷泉天皇(ごれいぜいてんのう)の即位とともに従三位という女房の中でももっとも高い位になりまして、大弐三位(だいにのさんみ)と呼ばれるようになるんです。

最終回の最期の最期に、新たな重要な登場人物が登場しましたが、この人はどんな人なんでしょうか?
この女性は菅原孝標女(たかすえのむすめ)ちぐさといいまして以前にも何度か紹介しているんですが、はじめてご覧になる方もいられるとおもいますので、簡単にご紹介しますと、後に更科日記という作品を書く、女性文学家で伯母は蜻蛉日記をかきました藤原道綱の母で、その姪にあたりますが、もともと京都に住んでいたんですが、父の赴任先(上総国)に引っ越してしまうんですが子どものころより『源氏物語』を聞かされ、大の源氏物語のファンの女の子なんですが、人伝えに、部分的にしか効いたことがなくて後に書いた更科日記には、その子供の頃からの自分の日々の暮らしを書いているんですが、京に戻ったのちに、ようやく全巻を手に入れて感動し暗唱するまでに読みこんだと書かれてるんです。ドラマではどういう設定で、まひろの元を訪れるのかはまだわかりませんが、よくお写真をみますと、手に源氏物語をもっているんですが、タイトルをみますと「まぼろし」って書いありまして「幻」(まぼろし)は、『源氏物語』五十四帖の第41帖のタイトルになっていまして、主人公の光る君が、52歳の正月から十二月の晦日までの一年間がかかれていまして内容はですね、ちょうど愛する紫の上が亡くなって、出家をしようかまよっている心情を四季のうつろいを通して描いているないようです。

それはちょうど道長さんの出家とかさなる部分がありそうですね。
そうですね。道長もまひろに別れをつげられ、出家を覚悟したような部分もありましたし平安時代の出家とは、世の中のあらゆる欲望や執着を断ち切ることを意味しましてその中には、夫婦関係などの親密な関係からも距離を置くことも含まれていましたので妻の倫子さんも反対していたんですけど。それで予告をみますとこのちぐさという娘がまひろにたいして「男の欲望を描くことですわ。きっと」といいますので出家した男性を元気づけるような物語を書くようにと、いったのかもしれませんよね。

そして倫子さんがは道長さんに「よろしいかしら」というシーンがありましたが、これはどのような場面なのでしょうか?
おそらく47話の最期で、まひろがともこさんから呼び出されて、根掘り葉掘り事情聴取をされたあとに道長が倫子さんに「よろしいかしら」とび出しをくらったんだとおもうんですが、メモリアルブックを内容をみますと、まひろは、倫子さんから「私が気づいていないとでも思った?」「いつからなの?」ときかれたときに、台本にはですね「えーいいってしまえ」という気持ちで、というト書き書いてあったそうです。ですから、これを逃すと一生嘘を付き続けなければならないと思って、おそらく全部包み隠さず話してしまうと思うんです。そして、それが原因かわかりませんが、道長が横たわったシーンが登場し、死んだふりをしたのかもしれませんが、まひろは「光る君が死ぬ姿を描かなかったのは」と涙ながらにいうシーンがありましたからおそらく、倫子さんは、まひろとの二人に話し合いの中で道長の心をくんで、「まひろさん、とのの最期を、あなたに見送っていただけないかしら」とまひろに託してです、さいご看取ってくれというようなことを言ったのかもしれないです。

そして制作統括の 内田ゆきさんはですね、最終話の台本を脚本家の大石さんからいただいたときは、冒頭から引き込まれました。みなさんが気になっていたであろう、まひろ、道長、倫子のドラマをしっかり描ききって、同時にまひろや道長の次の世代も意識して未来に続く形で物語を締めくくっている。とおっしゃてますので、道長が亡くなったあとの世の中も少し描かれるんじゃないかとおもいます。

今回発売になりましたメモリアルブックにつてですが、最終回に関わる情報はどの程度掲載されていたのでしょうか?
これにつきましては、まだこれからお買い求めいただいてご覧になるのを楽しみにしている方もいらっしゃるので全部はいえませんが、まひろとききょうの最期のシーンや、道長と行成は同じ日になくなるんですが、そのことを涙を流しながら実資さんが日記に書く様子や年老いたまひろが、家の鳥かごを見つめるシーン、そしていとさんも、最期まで登場しそうですしね、かなり最終回のシーンと思われる場面も掲載されています。

気になるエンディングについてなんですが、なにかヒントになるような情報は掲載されていましたのでしょうか?
おそらく道長が亡くなったあとだと思うんですが、まひろは乙丸をつれて再びたびに出ますが、武者として成長した双寿丸との再会やそして最期、草原のような場所でですね、最期をむかえるんじゃないかと思うような写真がありました。なにか来世でめぐりあうようなファンタジーな演出はあるのでしょうか?

皆様に重要なお知らせ
前回の動画でですね、周明についてですか、どこかで生きているような気がすると申し上げましたがメモリアルブックのまひろ役を演じました吉高さんのインタビュー内容をみましたら「周明は、私をかばって死んでしまいます。周明からの戻ったら話したいことがあるという言葉にちょっと期待していた部分もあったんじゃないかな?一緒にどこか遠くへ行こうと言われたら、あのときのまひろだったらついて行ったのかもしれません」とお話されていましたのでさいごどこかで周明が登場するかとちょっと期待してしまっていたんですが、まだわかりませんけどね。お詫びして訂正させていただきます

まひろさんが「光る君が死ぬ姿を描かなかったのは」といいましたがこれはどのような理由だったのでしょうか?
いろいろ考えられるんですけど、ぜひ、これはですね、1年間ドラマを見てきたみなさんのお声もきいてみたいです。この動画をみおわりましたら、コメント欄に、みなさんのお考えをお書きいただけたらまたいつか紹介させていただきたいとおもいますので、あともう1つ、最終回のタイトルが「物語の先に」というタイトルだったんですが、その物語の先にあるものはなんなのか、よかったら皆さんのお考えをおきかせいただけましたら嬉しいです。

このチャンネルも今年1年やってきましたが、最期にひとことお願いします
みなさん、1年間お疲れ様でした。このチャンネルも本当にたくさんの方にご覧いただきましてね、今年1年続けることができました。これもひとえにごらんいただきました皆様のおかげだとおもっております。そして最終回の夜12月15日も満月だそうですので、ぜひ、最終回ドラマ放送がおわりましたら、一緒に同じ満月の月を見上げて道長とまひろが、また来世でめぐり逢いえますように、そしてみなさんの2025年がどうぞ良い年になりますように、一緒にねがいましょう。最期までご視聴いただきありがとうございました。最終回どうぞお楽しみに

最期までご視聴いただきありがとうございました。
高評価、チャンネル登録もどうぞよろしくお願いします。

12月9日発売の東京ニュース通信社 「NHK2024年大河ドラマ 光る君へ メモリアルブック ムック 」のビジュアルが公開されました。永久保存版!すべての「光る君へ」を愛する人たちへ贈る、メモリアルブック!平安時代中期を舞台に、のちに世界最古の女性文学と言われる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描いて話題の大河ドラマ「光る君へ」およそ1年半に及ぶ撮影に密着した、膨大なスチール写真から選ばれた、第1回から最終回までの珠玉の名シーン集。

吉高由里子(まひろ/紫式部)、柄本佑(藤原道長)、黒木華(源倫子)、高畑充希(藤原定子)、秋山竜次(藤原実資)、三浦翔平(藤原伊周)、ファーストサマーウイカ(ききょう/清少納言)、塩野瑛久(一条天皇)、岸谷五朗(藤原為時)、佐々木蔵之介(藤原宣孝)高杉真宙(藤原惟規)、吉田羊(藤原詮子)、玉置玲央(藤原道兼)、竜星涼(藤原隆家)、見上愛(藤原彰子)、渡邊圭祐(藤原頼通)、本郷奏多(花山院)、ユースケ・サンタマリア(安倍晴明)、毎熊克哉(直秀)、松下洸平(周明)

●第1回~最終回までのドラマ名シーン集
●クランクイン~クランクアップまでのメイキング&オフショット集
●SPカバー 吉高由里子(まひろ/紫式部)×柄本佑(藤原道長) 
黒木華(源倫子)
高畑充希(藤原定子)
秋山竜次(藤原実資)
三浦翔平(藤原伊周)
ファーストサマーウイカ(ききょう/清少納言)
塩野瑛久(一条天皇)
岸谷五朗(藤原為時)
佐々木蔵之介(藤原宣孝)
高杉真宙(藤原惟規)
吉田羊(藤原詮子)
玉置玲央(藤原道兼)
竜星涼(藤原隆家)
見上愛(藤原彰子)
渡邊圭祐(藤原頼通)
本郷奏多(花山院)
ユースケ・サンタマリア(安倍晴明)
毎熊克哉(直秀)
松下洸平(周明)
※掲載順
●作・大石静インタビュー 
●制作統括・内田ゆきインタビュー 

動画内参考資料 引用
NHK出版「光る君へ」後編
NHK大河ドラマガイド光る君へ完結編
東京ニュース通信社「光る君へ」Book2
NHK2024年大河ドラマ 光る君へ メモリアルブック
NHK2024年大河ドラマ 光る君へ ART BOOK
国文学研究資料館所蔵
小学館:学習まんが人物館
講談社現代新書:紫式部と藤原道長
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大石静ブログ 静かな海
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