この映画の正直な感想をコメント欄に書いてもらえると参考になるので嬉しいです。

大河史劇的な風格の素晴らしい出来栄えの作品、というのが鑑賞直後の印象でした。

不満といえば…強いて言えば”スパイス”が何なのかをほとんど説明していないところでしょうか？
これは後編で語られる可能性もあるのですが、全体的にこの社会が『ヤク漬け』になることで維持されている側面をかなり隠して表現されているためにベネゲセリットやメンタートがどうしてそんな能力を持っているのかわからないところですね。
メンタートに至っては「ヤクの過剰摂取で唇が赤くただれてる」のを「下唇の刻印」に変更されていたり…ハリウッドのご事情が窺える部分も…でもここまで表現できてるならいいかな？
とも思えてしまうw

サスペンス部分については原作でも割と序盤で男爵自身がバラしてますしねwそもそも成立してないwww。

むしろシェイクスピアっぽいスタイルに持っていくことで（美術もストーリー構成も）歴史スペクタクルのように仕上げたのは正解だったのだと思います。
原作にもそういった陰謀描写（機材への破壊工作・備蓄在庫の持ち出し・業者への恐喝、そして短縮された達成ノルマ)はありますしね。

俺は好きだった。キャッシュトラックは眠気との戦いだったのにDUNEは全然眠くならなかった。

DUNE嬉しいです！IMAXで見て良かったです。
色んなことを考えましたが、これぞ映画、世間にも映画が帰ってきたなあと感じました。

予備知識ゼロで見たけど普通に面白かった。大人数vs大人数、兵器vs兵器なバトル物かと思ってたけど起承転結の起の部分長いなーって感じだった。まず物語の設定を頭に叩き込めって言われてるかのように話が進むしカタカナばっかでわけわからんかったけど次回作が楽しみな終わり方でした。

原作未読、他の映像作品も見たことない状態で見ました。
砂漠、宇宙船、シャラメ君が美しいなー、という感じで楽しく見れました。
iMaxで見ればよかったです。
パート２が出るときには、設定全部忘れてそうなので、予習が必須ですね。

個人的にはキツかったです。

二部作なのはいいんですが今作が次回に向けてのクソデカクリフハンガー過ぎて苦でした。

あとあるシーンでのポールのCGが突然手抜きレベルになって！？となりました。

「デューン 砂の惑星」は、ストーリーそのものは王道とも言える貴種流離譚であり、救世主物語であり、もっと言ってしまえば白人酋長ものでもあるので、その部分のみ取り出せば映像化は困難ではないというのが自分の見方です。ただし、この小説の魅力は、ドラッグカルチャーを思わせるメランジという道具立てや、超未来でありながら中世を思わせる世界観だったりするので、そこを観客に納得させるのが難しい。その意味ではドゥニ・ヴィルヌーブ監督は圧倒的な映像体験を用意して、頑張っていたのではないかと思います。
ただし、原作がさほどメジャーではない日本では、お客さんはどうしてもストーリーを追う見方をするだろうし、そうすると「2時間40分もかけてコレ？」と思う人が多いと思うので、一般受けはあまりしないのではないかなあと思います。「指輪物語」（「ロード・オブ・ザ・リング」）も同じ様な困難はありましたが、あれは派手な見せ場も多いし、観て損をしたと思う人は少ないでしょうけど、いかんせんデューンにはあそこまでの娯楽性がない。なので、賛否分かれるのは仕方ないのかなと考えます。
しかし、ここで映画が頓挫してしまうのは、あまりにももったいない。銀河皇帝も、ファイド＝ラウサも、宇宙ギルドのナビゲーターもまだ画面に登場していないので、ヴィルヌーブ監督がこれらをどんな風に映像化するのか、是非観てみたいところです。

公開日に観ました。
自分も感想動画あげてるんですが、同様に
母親の存在が？？？でした。
青年の成長物語なら早々に母親は亡き者になるのが普通で、
困難に立ち向かい、成長して、凱旋するっていうのを期待している方としては違和感を感じました。
原作や他の人が制作した作品はみてません。
クリアな状態で鑑賞しました。
同監督の作品なので、2049と一緒で前半眠気をこらえるのに必死でした。
IMAXの元をとらねば・・と。笑。
いつも解説動画ありがとうございます。

予告編を観て期待外れの感じがしていたのですが、大満足でした。
映像、音響共にヤバいのでIMAXは必須と感じました。
リンチ版の変態味も程よく入っている感じもして、嬉しかったです。
リンチ版フリークの自分としては例のセリフもしっかり強調されてて嬉しいです。
何の予備知識もなく観に行ったので、タイトルにパート1と入っていたので勝手にシリーズ物になるんだと勘違いしてブチ上がりながら観ていました。
宣言明け、攻殻機動隊〜007〜DUNEとやられっぱなしです！（予想はしてましたが）最後の決闘裁判もたのしみ。

可もなく不可もなく。IMAXで観てよかった。デュニヴィルヌーブの優等生的であまり盛り上げたがらないのがブレードランナーの時にも思ったが少し物足りなく感じる。(メッセージとか大好きだけど)。原作は未読だけれどリンチ版で話自体は知っていたのでもう少し改変してくれてもよかった。シネコトさんと同じでジェシカとの砂漠の放浪が性的に見えるくらいマザコンっぽいしタラタラしていると思った。

時代の変化で映画化がしやすくなっていた、チャニの描写はマザコン化防止策……鋭い分析、有難うございました。
この映画は芸術的で驚異的、スリリングであると同時に、原作通り教養に満ちた傑作でもあり、また見に行こうと思います。
ＡＩを禁止し、自然淘汰、人工交配、希少薬物しか人間向上の手段がない世界では、戦争などによる淘汰は不可避です。
逆らえぬ運命と向き合う人物を描く作風とされる監督による、主人公の描き方に感動しました。　パート２が早く見たい?！

びっくりするほどつまらなかったです。
今年観た映画の中でダントツに。
続編がなかったら詐欺レベルに感じました。

原作を予習した上で池袋IMAXで鑑賞しました。

前半はヴィジュアルに圧倒されっぱなしで、「いくらCGがこれほどある時代とはいえ、よくぞここまでの映像を作ってくれた」と思いましたね。
多くの人が触れているように衣装もとにかくインパクトが大きくて、映像としては大満足でした。
余談ながらノーラン作品や、日本で同時に公開されている007のような他のフルサイズIMAX作品と比べて「普通のスクリーンで上下トリミングしたら問題が起きるくらいいっぱいに情報がある」ように思います。

反面、後半はシネコトさんが仰っているように地味になる分退屈な感じは否めませんでした。
原作でも砂漠の逃避行は若干間延び感があった箇所で、映画版でもそこは解決できなかった(シネコトさんの指摘どおり原作が神格化されてるが故)感じがします。
後半部を擁護するとすれば、この作品のテーマである「ポールの成長ストーリー」に焦点を当てた部分だと解釈ができますし、実際のところティモシー・シャラメの演技や監督の演出によってそれが観客側に伝わってきたことは評価できるポイントです。

続編の脚本もこれから執筆されるようなので期待して待ちたいです。

戦闘機は爆撃できるのに正面突破する歩兵隊の合戦にはさすがに草生えた

最初は退屈、教母の試練？のくだりはよくわからなかった。母親は何かの秘密組織を抜けた人？？
体に張るシールドが弱くてすぐに破られて必要無い気がする。
砂の惑星にポール達一行が着いてからは、ストーリーが動いて面白かった。
砂だらけの映像で、見終わった後、口の中がシャリシャリしているような気持ちになった。
もう1回観たら面白いかも。

これは傑作だ。スターウオーズとロード・オブ・ザ・リングを合併した感じ。パート・ツー早く見たい！

原作を読んだことがないので、予習をして見に行きました。
最高でした。本当に最高としか言えないです。
音楽、映像、脚本、あらゆるもののデザインがとても良かったです。
中東、中国、西欧のカルチャーも入っててとても美しい時空を創造し、映像化したドゥニヴィルヌーヴに拍手を送りたいくらい自分は満足させられました。
クリストファーノーランのような見終わって余韻から抜け出せないような映画が好みで、今回のDUNEも同じような雰囲気を体験することができました。
映画好きになってから、長編シリーズ(例えばmarvel)ものにハマることはなかったのですが、このDUNEはハマりそうです。
賛否両論ではありますが、自分は大衆向けの映画にならなくてよかったと思います。
masterpieceです、スターウォーズを超えて欲しいと次回作を期待しています。

私は好きな映画でした！2時間半ぐらいありましたけど、あっという間でえーここで終わるの？と思った程集中して観てました。HUNTER×HUNTERと同じくらい続きが観たいですね！帝国の兵士が襲ってくるシーンがカッコよくて、登場人物が着ているスーツのデザインがダフトパンクみたいで私はツボでした

原作に特に思い入れがなく、また池袋の1.43:1のめっちゃデカいスクリーンで見たので大満足です。

ティモシーシャラメかっこよかった。

ストーリーはそこで終わる？って感じだったけどパート2が面白くなりそう。