テントの幹部のひとりアリが、あそこまで追い込まれて「そうだ、テントの（ベキの）最終標的は日本だ」とやっとしゃべったっていうのに、実はアリはただの噂を真に受けてたんですよというオチはないと思うんですよ。
やっぱ、ベキ（テント）は日本をターゲットにして何かするつもりではないでしょうか。復讐なんでしょうかね。

あと考察班のいろんなひとがすでに同じことを言ってると思うんですが、明美が「こんな目に合わせたやつらを許せない。復讐して」と言いながら死んで言ったというベキの話には引っかかりました。「え、明美ってそんな女性なの？」というか。
おそらく、ベキは迷いそうになる自分を奮い立たせるため、あるいは復讐を正当化するため、「明美だって日本への復讐を望んでるはずだ」と思い込もうとしてるのかなぁと（明美は「日本」に復讐してとは言ってないですけどね）。

最終回の展開ですけど、自分たちの正義を貫く別班が（どんな動機でやったんだとしても）テントを見逃す、見て見ぬふりをするというのはない気がします。
父親だし父親にも特別な事情があるしってことで万引きを見逃した警官の話みたいになって後味悪いなーってなっちゃいますもんね。ベキと憂助の物語に関しては辛いなぁ、切ないなぁーという終わり方な気がします。どうでしょ？

テントがかなり無能なんですよね
だからフローライトの情報が
漏れたって不思議ではない

乃木憂介という名前で
バルカにて指名手配になってるのに
テントはその情報を知らない
いやいや、気づけよ(笑)

ジャミーンの行方を知らない
クラウドファンディングで顔も名前も出して
寄付を募ってるんだから
見ろよ(笑)
ジャミーンはベキにしたら孫みたいなもんでしょ
もっと必死になって探せばと思う

天才ハッカーの所在とか調べられるなら
この二つの情報なんて簡単だよね？

長野専務の最後の1カットが何の意味もないとは思えないですね。