日本ドラマネタバレ

【動画】NHK大河ドラマ「光る君へ」6月30日放送、第26回「宣孝の最期」仮、あらすじ予測、先読み解説、

NHK大河ドラマ「光る君へ」6月30日放送、第26回「宣孝との別れ」」(仮)あらすじ予測、先読み解説、この動画は番組放送前にあらすじを予測した情報や、史実をもとに推測した物語になっています。実際の放送内容とは異なりますのでご了承ください。

999年、まひろのお腹から生まれた女の子は「賢子」と名付けられました。
「賢子」はすくすく育ち、まひろと宣孝は娘の成長を喜んでいました。
しかし、宣孝には、まひろ以外にも3人の妻がいて、

宣孝は他の妻たちに、まひろとのやり取りの手紙や思いを綴った和歌を見せ、二人の幸せぶりを話してしまいます。

あるひ、まひろは、自分の贈った和歌を他の妻たちに見せてまわったと思い、宣孝に絶縁状をおくり、もうここには通わないようにと言ってしまいます。

宣孝は、まひろにあやまりましたが、それからまひろのところにはかよわなくなってしまい連絡も途絶えてしまいます。

1001年、まひろは、便りのない宣孝の存在を、忘れることができず、改めて大切な存在だったと気が付き、宣孝の元を訪ねます

すると宣孝は、重い病にかかり、まかされていた春日祭使も辞退し寝込んでいました。

まひろは、宣孝にもう一度、娘に会いに来てほしいといい、宣孝と約束をしますが

その年の4月25日、疫病悪化で死んでしまいます。

———–
NHK大河ドラマ「光る君へ」6月30日放送、第26回「宣孝との別れ」」あらすじ予測、先読み解説

動画をごらんいただき、ありがとうございます。

今回のあらすじ予測の内容を解説する、ドラマ予想の虎のコーナーです。

今回の動画ではまひろと宣孝との別れについて、先読み、展開予測をさせていただきました。

その前にですね、前回の動画で、まひろの生んだ、娘の父親がだれなのか、という疑問をお持ちの方も多いかとおもいますが、

これについてはですね、動画をご覧になられた方から、いろいろご意見をいただきまして、

道長の子であってほしい、とかですね、史実とかけ離れてる、などいろいろなご意見がありましたので

あえて、皆様のご想像にお任せするということで、また有力な情報が入り次第お伝えさせていただきたいとおもっています。

そして、宣孝の死後、紫式部は、娘の賢子(けんし)を養いながら、宮中(きゅうちゅう)に仕えて、そこで源氏物語をはじめとする多くの作品を残していくわけなんですが

今回、ご紹介したいのは、あらすじの中にもありました、宣孝が紫式部からもらった手紙や和歌を、他の人達に見せてまわったという点と、

紫式部が宣孝が亡くなった夜に読んだ和歌についてご紹介したいとおもいます。

—-

まず、宣孝がなぜ、紫式部からもらった和歌を他の人達に見せたのかという点なんですが、

歴史では、この見せた時期が、結婚前と、結婚後間もない頃という2つの説がありまして、

この時期によっても、意味合いは大きく変わってくるかとおもいますが、

おそらく、宣孝は、他の女性よりも紫支部を1番に愛していて

それを、他の妻たちにも自慢したかったのではないかと読み取れる当時の記録が、

紫式部集や金葉和歌集などの歌集に数首残されていて、

その中には、二人の親密な関係や愛情を表現したものも多く、一見すると絶縁状態になったというのは考えにくい内容にみられます。

そして宣孝の死についてですが、紫支部と結婚した998年から1000年頃までは、健康状態には問題なく

1001年1月2日、供御薬(みくすり)事に奉仕と記録されたあと

2月5日、春日祭使を命ぜられるも痔病のため辞退となっていまして、

春日祭使とは(春日大社に神馬を奉納する使者)で、宣孝の死の直前 (1001年2月頃) すでに病状が悪化していた可能性が推測されます。

そしてその2ヶ月後の、1001年4月25日、疫病のために卒去(そっきょ)されたと記録されています。

———–

『紫式部集』には、宣孝の死去に伴い、紫式部が、宣孝が、焼かれているときのことを、思い出して詠んだ和歌があります

その和歌は

「見し人の けぶりとなりし 夕べより 名ぞむつましき 塩釜の浦」

という、和歌で

どういう意味なのかと申しますと、

現代語に直訳しますと

「亡くなった人の亡骸が燃え尽きた昨夜から、塩釜の浦という名前が特に切なく感じられる」という訳になりますが

どういうことかと申しますと

この歌は、宣孝が亡くなった夜に詠まれたとされていて、

歌の冒頭「見し人の けぶりとなりし」は、燃え盛る炎に包まれた宣孝の亡骸を目の当たりにした衝撃と深い悲しみを克明(こくめい)に表現しています。

————

そして「名ぞ むつましき  塩釜の浦」というフレーズは、紫式部にとって特別な場所である

「塩釜の浦」への深い愛情をあらわしていて

塩釜の浦は、かつて夫婦で訪れた思い出の地で、美しい景色と楽しい時間を過ごした場所として記憶に残っていたのですが

夫の死によってその場所への思い出は、 深い悲しみと切なさの色合いへと変わってしまったという意味が読み取れます。

この和歌からも、紫式部の宣孝への変わらぬ愛情が込められていると推測されます。

今回は先読み展開のポイントしてご紹介させていただきました。

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コメント

    • @kazuyo2167
    • 2024年 4月 24日

    けぶりとなりし・・・そんな古い時代でも火葬だったのですか?!戦前くらいまでの日本は、土葬であったと聞いていますが。母の実家兵庫県の播州地方ではそうでした。

    • @AI-mx2ix
    • 2024年 4月 24日

    面白いですね😮

    • @Yumezikan
    • 2024年 4月 24日

    重すりめターンですね🎉

    • @Pompompurin
    • 2024年 4月 24日

    これは面白い🤣ですね

    • @akemikobayashi8274
    • 2024年 4月 24日

    第25回では腰痛を患った道長にまひろが治療を任され、定期的に会うようになり、998年に賢子誕生となっていましたが、視聴者の期待を煽っただけ?道長の子でなければドラマは面白くない。

    • @user-qs1mk3ug9c
    • 2024年 4月 24日

    うぽつ❗️投稿お疲れ様です🙇賢子様を誰が担当されるのか楽しみっす😊宣孝様との別れの後も道長様がまひろ様の事を心配してくれてるんだなぁと想像してしまった…。最終回まで情緒が持つか心配😅

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